科目名[英文名] | |||||
心理学 [Psychology] | |||||
区分 | 全学共通教育科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | 3~4 | 開講時期 | 後学期 | |
授業形態 | 後学期 | 時間割番号 | 020060 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
武田 庄平 [TAKEDA Shohei] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
心理学の中心的テ-マである”こころ”の理解の基礎としての現代心理学の主要な分野における基本的な理解を得ることを目指す。 |
到達基準 |
現代心理学における”こころ”の理解の仕方を知り、農学・工学の各研究分野との関連性を各自で明確にすることができる。 |
授業内容 |
現代心理学の主要分野における基本的概念及び理論とその実際の理解のために、以下に示すような内容において講義を進めて行く予定です。 1)現代心理学の対象とするものとその方法 現代心理学は、行動の科学であると言われています。では、”こころ”が、なぜ行動を科学的に分析することで理解できると考えられているのか、という点に対する心理学の説明とそのとるべき方法論とを講義の全体を通じて紹介します。 2)知覚・認知 感覚と知覚の違い、さらに知覚の成立を、主として視覚系の知覚システムの機構を概説することによって、知覚とは如何なるものなのかを理解します。 3)記憶・学習 記憶・学習に関する基本的概念を理解してゆくことにより、我々は物事を、どの様なプロセスを経て、我々の記憶にとどめているのか、また記憶・学習するこ とは精神活動をどの様に変化させることなのか、また記憶・学習の機構はどの様になっているのかなどを理解してゆきます。 4)動機・感情・情動 何かを行うとき、それに対する何らかの動機づけを必要とします。我々の間に広くみられる各種の動機づけの概説と、我々にとって非常に身近な存在である感情あるいは情動、つまり気持ちの概説とを通して、いわゆる感情というものを理解します。 |
履修条件・関連項目 |
テキスト・教科書 |
なし(必要なものは、講義時に配布します) 講義のノ-トは、Google ClassroomにUPしますので、下記URLにアクセスして各自ダウンロ-ドして印刷して講義に持参してください。教室での配布はしません。 URLは、https://classroom.google.com/c/MTY3NjE4MzMxMzJa で、Class Codeは f4v676t です。期末試験の時に持ち込み可能なものは、各自ダウンロ-ドして印刷した講義ノ-トの空欄部分に自筆で書き込みしたものに限りますので、ご注意願います。 |
参考書 |
随時紹介します。 |
成績評価の方法 |
平常点(出席点)と期末試験を総合して評価します。評価の割合は、平常点(出席点)30%、期末試験70%です。ただし、出席回数が12回以上を期末試験の受験条件とします。理由が何であれ、出席回数が12回に満たない者には期末試験受験資格がありませんので注意してください。上記のテキスト・教科書の項目にも記載の通り、期末試験で持ち込めるのは、自筆の講義ノ-トのみです。他人のノ-トのコピ-は不可です。 |
教員から一言 |
講義の終わり頃に教室に来て出席点を稼ごうとする人がいますが、まじめに講義を聴いている学生に対しても迷惑ですし失礼ですので、そういう人に対しては厳しく対応します。聴く気もなく、単位だけもらえればいいという学生は履修しないで下さい。 |
キーワード |
こころ,基本的概念,知覚・認知,記憶,感情・情動 |
オフィスアワー |
takeda@cc.tuat.ac.jpにメイルして下さい |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
http://www.tuat.ac.jp/~hikaku/takeda/takeda.html |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2018/09/11 14:34:55 |