科目名[英文名]
English Reading   [English Reading]
区分 全学共通教育科目  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 24  開講時期 後学期 
授業形態 後学期  時間割番号 020202
責任教員 [ローマ字表記]
畠山 雄二   [HATAKEYAMA Yuji]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
この授業では、二年次生がさらに高度の英語テクストを読むことができるように、リーディング・スキルを伸ばすことをめざします。学生は、多様なトピックの中から、自分が読むテクストのジャンルを選ぶ機会が与えられます。テクストは、Integrated Englishの授業で取り上げられたものに比して、語彙、文法、文体の点でより複雑な英文となります。履修の際には、TOEFL-ITPの受験が必須となります。

English Readingの授業は以下の三つのグループに分かれて実施します。学生は事前に、受講したいグループの希望を提出します。

English Reading (A): Science and Technology
ER(A)では、科学技術分野における様々な話題に関連した英文を読みます。
English Reading (B): Global News
 ER(B)では、様々なニュースメディアを通して、世界事情に関わる英文を読みます。
English Reading (C): Culture and Society
 ER(C)では、文化と社会の様々な側面に焦点をあてた英文を読みます。
到達基準
CEFR-J(「ヨーロッパ言語共通参照枠」の日本語版)で示されているB2レベルの英語力に到達することが目標です。目標を達成するため、学生には以下のことが期待されます。

1.スキミング、スキャニング、要約などのさまざまな読みの技能に精通する。
2.英語のテクストについて、内容を理解しながら読むとともに、批判的に読み解くことを学ぶ。
3.自律した学習者となって、授業外でも自律的に読むことができるような技能を伸ばす。
授業内容
厳しいけれど必ず血となり肉となる授業をします。
予習にかなり時間がとられます。
まじめに英語を勉強したい学生さんには有意義な授業となるでしょう。

1.オリエンテーション
2.生物学系の科学記事から読解のコツを学ぶ(その1)
3.生物学系の科学記事から読解のコツを学ぶ(その2)
4.物理学系の科学記事から読解のコツを学ぶ
5.化学系の科学記事から読解のコツを学ぶ(その1)
6.化学系の科学記事から読解のコツを学ぶ(その2)
7.機械系の科学記事から読解のコツを学ぶ
8.医学系の科学記事から読解のコツを学ぶ(その1)
9.医学系の科学記事から読解のコツを学ぶ(その2)
10.情報系の科学記事から読解のコツを学ぶ
11.時事英語から読解のコツを学ぶ(その1)
12.時事英語から読解のコツを学ぶ(その2)
13.時事英語から読解のコツを学ぶ(その3)
14.数学の記事から読解のコツを学ぶ
15.テスト
(臨機応変に、学生の関心などを鑑みて順番ならびに内容を変える。)
履修条件・関連項目
テキスト・教科書
テキストは使いません。毎回プリントを配布します。
ただし、小テストに指定された書籍を使います。
どのような書籍を使うかは最初の授業でお知らせします。
参考書
拙著を参考にしてもらえればと思います。また、拙著を見てもらえば私の求める英語力というか英文法のレベルがわかるかと思います。拙著については私のHPをご覧下さい。
成績評価の方法
次の通りです:
出席:小テスト:期末テスト=15:65:20
具体的な評価方法は最初の授業でお話します。
教員から一言
大学を卒業してから思い出してもらえる、そんな授業をするつもりです。
英語の授業だけどいい意味で英語の授業らしくない授業をします。
どういった授業になるかは受けてからのお楽しみ。
キーワード
オフィスアワー
メールで連絡を下さい。
備考1
私の大学での教育観などを知ってもらうためにも私のHPにある「Twitter」をよく読んでおいてください。
備考2
私の専門など私の「個人情報」に関しては私のホームページ↓をご覧ください。
参照ホームページ
http://www.shimonoseki-soft.com/~hatayu/
開講言語
日本語
語学学習科目
英語
更新日付
2018/10/11 10:30:29