科目名[英文名]
フランス語入門Ⅱ   [French for Beginners Ⅱ]
区分 全学共通教育科目  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 14  開講時期 後学期 
授業形態 後学期  時間割番号 020359
責任教員 [ローマ字表記]
飛嶋 隆信   [TOBISHIMA Takanobu]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
履修規則上は「入門Ⅰ」と「入門Ⅱ」に分けて単位認定を行うが、実質的には一年間連続した授業内容である。したがって、どちらか一方のみの履修にはあまり意味がない。とりわけ「入門Ⅰ」は基礎の基礎であり、他のフランス語科目はこの科目の履修を前提として構成されている。
到達基準
前学期の「入門Ⅰ」と後学期の「入門Ⅱ」を連続して学ぶことによって、フランス語の基本的な骨組みを理解し、簡単な文を辞書を使って読解し、基本的な短文を作成する能力を身につける。「入門Ⅱ」の到達目標は次の通り。①複合過去と受動態に共通して現れる過去分詞の用法を理解し、正しく使える。②比較級と最上級のフランス語独自の仕組みを理解し、正しく使える。③未来に関わる各種表現(単純未来・前未来)の関係を理解し、正しく使える。④中性代名詞や関係代名詞などの用法を理解し、かつ正しく使える。⑤現在分詞・ジェロンディフの違いと用法を理解し、正しく使える。⑥英語の仮定法に相当する条件法の用法を理解し、正しく使える。⑦接続法の用法を理解し、正しく使える。
授業内容
第1回 複合過去1
第2回 複合過去2(助動詞 etre の場合)
第3回 半過去
第4回 比較級と最上級
第5回 単純未来
第6回 中性代名詞1
第7回 中性代名詞2、関係代名詞1
第8回 関係代名詞2、受動態
第9回 現在分詞・ジェロンディフ
第10回 条件法1
第11回 条件法2、接続法1
第12回 接続法2
第13回 大過去、単純過去
第14回 話法と時制の一致
第15回 まとめ
履修条件・関連項目
フランス語を、読解・作文・会話と総合的に身につけるために、1年次後学期の「ステップアップ」、2年次の「中級」と、4科目4単位、すべて履修することが望ましい。
テキスト・教科書
太田浩一・前田保・渡辺仁著『新・フランス語文法の〈基礎〉』駿河台出版社(本体2,000円、ISBN : 978-4-411-00774-2)を生協で購入すること。
参考書
第1回のガイダンスで辞書と参考書を紹介する。仏和辞典は必ず購入して、授業に持参すること。
成績評価の方法
学期末試験の得点を70%、学習態度(予習の有無、問題演習や宿題への取り組み、授業中に実施する小テストの点数など)に基づき平常点を30%とし、総合的に評価する。
受講態度が著しく悪い者(毎回居眠りする、私語が甚だしい、等)は、期末試験受験資格を失う
教員から一言
マナーに気をつけよう。授業中は、飲食は禁止。携帯電話の電源は切ること。予習復習、宿題をきちんとやること。
キーワード
複合過去、半過去、比較級と最上級、中性代名詞、関係代名詞、受動態、現在分詞・ジェロンディフ、条件法、接続法
オフィスアワー
質問等は授業中・授業後に、または E-mail でも受け付けます。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
フランス語
更新日付
2018/03/23 11:27:38