科目名[英文名] | |||||
知的財産権 [Intellectual Property] | |||||
区分 | 全学共通教育科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | 1~4 | 開講時期 | 後学期 | |
授業形態 | 後学期 | 時間割番号 | 020504 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
鈴木 俊之, 矢野 卓哉 [SUZUKI Toshiyuki, YANO Takuya] | |||||
所属 | 工学府 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
最新技術と知的財産(特許、デザイン、ブランド、営業秘密、デジタルコンテンツ等を含む)全般を技術・研究とビジネスの観点より解説。最新判例、国際的動向を踏まえて最新の情報を展開する。 |
到達基準 |
1.研究開発(R&D)における知的財産の取扱いの役割を理解している。 2.研究成果の取扱いについて知的財産保護の観点から説明できること。 3.研究開発に役立つ知識を取得していること。 |
授業内容 |
第1回 ガイダンス 自己紹介等 知的財産の概念の明確化、知的財産保護の必要性について 第2回 特許法概説1 特許法概説1研究成果の取扱い、特許権取得までの手続き 第3回 特許法概説2 特許法概説2 判例紹介 第4回 技術保護法1 特許法概説3 判例紹介 ノウハウ等保護、技術流出について検討 第5回 技術保護法2 特許法概説4 実用新案法を概説する。プロダクトバイプロセス 第6回 デザイン保護 デザイン保護の意義、意匠法特有の制度、類似の概念の検討、事例検討 第7回 総合演習1 これまでの学習を基礎として確認テストを行う。中間試験 第8回 著作権法1 著作権法を概説し、工業所有権との差異を理解する。 第9回 著作権法2 デジタルコンテンツの保護、直近の事例等事例を検討する。 第10回 商標法1 信用保護の意義。商標法概説。不正競争防止法との関係。事例検討。 第11回 商標法2 商標権の効力、専用権、禁止権の理解。地域団体商標等事例紹介。 第12回 条約 国際条約であるパリ条約の理解、PCT等知的財産の国際的保護条約の概説 第13回 総合1 事例を検討する。 第14回 総合2 事例を検討する。 第15回 総合演習2 総復習を行い、最終試験対策を行う。 * なお、受講生皆様の理解度を優先し、多少進行状況が変更する場合があります。 |
履修条件・関連項目 |
自己が得意とする技術等のバックグラウンドを少なくとも1つ有していること。 |
テキスト・教科書 |
標準特許法 第4版 高林 龍(有斐閣)、知的財産権法文集(平成29年改正 発明推進協会)特許知財の最新常識(新井信昭) |
参考書 |
工業所有権法(上)第2版 中山信弘、なるほど日本の素敵な製品(経済産業省 特許庁)、「意匠」(有斐閣 高田忠)、「商標」第6版(有斐閣 網野誠)、パリ条約講和第9版(後藤晴男 発明協会)、特許協力条約第6版(橋本良郎 発明協会)、『注解パリ条約』(ボーデンハウゼン"Guide to the Application of the Paris Convention for the Protection of Industrial Property As Revised at Stockholm in 1967")、商品形態の保護と不正競争防止法(現代産業選書 牛木理一)、著作権法概説第2版(田村義之 有斐閣) |
成績評価の方法 |
出席点、中間テスト、最終試験(論文テスト)、加点(知的財産管理技能検定・弁理士試験も評価します。) |
教員から一言 |
知的財産の知識の有無は問いません。やる気さえあれば大歓迎です。さあ!一緒にがんばりましょう。 |
キーワード |
研究、農業、知的財産、特許、技術、ノウハウ、トレードマーク・ドレス、デザイン |
オフィスアワー |
24時間対応です。電子メール等で数日中に対応します。Takuya133639@yahoo.co.jp |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2018/09/27 8:56:43 |