科目名[英文名]
科学技術コミュニケーション論   [Communication in Science and Technology]
区分 全学共通教育科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 24  開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 020506
責任教員 [ローマ字表記]
野間 竜男   [NOMA Tatsuo]
所属 グローバル教育院 研究室   メールアドレス

概要
 外国人とのコミュニケーションが今後ますます日常的になることは確実である。国際化の進んだ社会におけるコミュニケーションの基礎として、コミュニケーション・ツールである共通語としての日本語について考える。実践的な授業を通して社会人の基礎としての日本語の知識及び言語技術を身に着けることを目標とする。あわせて易しい日本語または基礎的な英語を用いて外国人に科学技術を説明することについても演習を行う。
 授業では、下の項目について取り上げる。課題を遂行することで自分のふだんのコミュニケーションについて客観的に見直し、コミュニケーション能力を向上させることができる。
1.共通語としての日本語
2.理工系における外国人とのコミュニケーション
3.わかりやすく伝えるための理工系の表現法
 担当者:(国際センター)野間竜男・田崎敦子・伊藤夏実
到達基準
「日本語についての理解を客観的な視点から深めることで、コミュニケーション能力を養成する」ことを目標とする。
 具体的には、理工系分野を専攻する学生が、母語の異なる人、文化の異なる人とコミュニケーションして、相手の言うことがわかり、自分の言いたいことを論理的に伝えられるようになること。
授業内容
【野間・田崎・伊藤】
(1) オリエンテーション
【野間】
(2) 外国人とのコミュニケーション実践1:テーマ選択 日本の伝統技術から最先端科学技術へ
(3) 外国人とのコミュニケーション実践2:日本語プレゼンテーション演習1
(4) 外国人とのコミュニケーション実践3:日本語プレゼンテーション演習2
(5) 外国人とのコミュニケーション実践4:外国人留学生へのプレゼンテーション
【田崎】
(6) 自分の考えを伝える1:相手の考えを理解する1
(7) 自分の考えを伝える2:相手の考えを理解する2
(8) 自分の考えを書く1:構成を考える
(9) 自分の考えを書く2:文章を書く
(10) 自分の考えを書く3:文章を推敲する
【伊藤】
(11) 留学生と日本人学生の合同授業1:母語と外国語で考える・伝える
(12) 留学生と日本人学生の合同授業2:母語と外国語で考える・伝える
(13) 留学生と日本人学生の合同授業3:母語と外国語で考える・伝える
(14) 留学生と日本人学生の合同授業4:母語と外国語で創り出す
(15) 留学生と日本人学生の合同授業5:母語と外国語で創り出す
履修条件・関連項目
テキスト・教科書
特定のテキストは用いない。資料を授業中に配布する。
参考書
授業で指示する。
成績評価の方法
出席25%、参加度およびレポート/提出物/テスト75%
教員から一言
キーワード
オフィスアワー
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2018/03/01 12:42:17