科目名[英文名] | |||||
化学基礎 [Basic Chemistry] | |||||
区分 | 工学部専門科目等 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | 1~4 | 開講時期 | 前学期 | |
授業形態 | 前学期 | 時間割番号 | 021205 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
小林 篤 [KOBAYASHI Atsushi] | |||||
所属 | 工学府 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
化学は、燃料、医・農薬、食品添加物などの多岐に亘る物質に関する学問であり、これらが示す特徴的な性質は、それを構成している原子や分子の性質によるものである。本講義では、原子や分子が示す性質を考えるための基本的概念について解説する。 |
到達基準 |
下記の(1)〜(4) について理解し、説明ができる。 (1) 原子の構造と性質 (2) 化学結合と分子の構造 (3) 物質の三態と性質 (4) 熱化学、酸と塩基および酸化還元 |
授業内容 |
第1回 ガイダンスとイントロダクション:物質と測定 【第1章, P1-15】 第2回 原子の構造と安定性 【第2章, P22-37】 第3回 化学反応における質量の関係 【第6章, P117-138】 第4回 水溶液中での反応①(酸塩基反応) 【第7章, P139-161】 第5回 水溶液中での反応②(酸化還元反応)【第7章, P139-161】 第6回 熱化学【第8章, P162-186】 第7回 気体【第9章,P187-207】 第8回 中間試験(第2〜7回の内容から出題) 第9回 原子の周期性と電子構造①【第3章, P38-45, 50-51】 第10回 原子の周期性と電子構造②【第3章, 46-60】 第11回 イオン結合と主要元素の化学【第4章, P61-84】 第12回 共有結合と分子構造①【第5章, P85-116】 第13回 共有結合と分子構造②【第5章, P85-116】 第14回 液体、固体と相変化【第10章, P187-207】 第15回 学期末試験(講義内容の全範囲から出題) |
履修条件・関連項目 |
特になし。 |
テキスト・教科書 |
マクマリー「一般化学(上)」J. McMurry・R. C. Fay 著、荻野博・山本学・大野公一訳(東京化学同人) |
参考書 |
「エンジニアのための化学」M. J. Shulttz 著、長谷川哲也訳(東京化学同人) |
成績評価の方法 |
中間試験(前半部分より出題、50%)、学期末試験(全範囲から出題、50%)の結果で評価する。 |
教員から一言 |
高校化学の内容からスタートし、化学をより深く理解するための基礎を学びます。各回の予習が講義の理解を助けます。また、教科書の問題を利用して復習も行なってください。 |
キーワード |
化学,原子,分子,化学結合,化学平衡,酸塩基,酸化還元 |
オフィスアワー |
特になし。教員居室:東京大学生産技術研究所 Fw504 (目黒区) |
備考1 |
講義の中で計算を行いますので、関数電卓を持参してください。 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2018/03/16 16:31:58 |