科目名[英文名] | |||||
工学基礎実験 [Basic Experiments for Scientific Studies] | |||||
区分 | 全学共通教育科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 化学システム工学科(〜2018年度) | 対象年次 | 1~4 | 開講時期 | 前学期 |
授業形態 | 前学期 | 時間割番号 | 021401 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
大橋 秀伯 [OHASHI Hidenori] | |||||
所属 | 工学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
この工学基礎実験は皆さんが大学に入って最初の実験になるわけですが、少し幅広い分野の実験内容を扱います。皆さんが4年生になると、大体は研究室に所属して研究を行います。また、企業に就職して報告書などを書くかもしれません。科学的な実験の進め方やレポートの書き方は、ある程度の共通のやり方があり、これは理系(特に化学系)の教養とも言えます。大学にいるうちに、社会に出ても恥ずかしくない教養を身に付けておく必要があります。本授業を自分に必要な知識・技術を身に付ける機会としてください。 |
到達基準 |
実験に意欲的に参加していること 実験を充分に予習し、実験内容を充分に理解していること 実験ノートを充分につけていること レポートが一定の基準を満たしていること 下記、成績評価の方法も参照のこと |
授業内容 |
日程と内容に関して 4月13日 1,2限 ※1 情報・図書館オリエンテーション 4月20日 1,2限 ※2 各実験の説明・安全教育DVD 4月27日 1,2限 ※2 レポートに関する説明 5月11日 1,2限 ※3 実験1 酸化還元滴定によるビタミンCの定量 5月18日 1,2限 ※3 実験2 実験器具の取り扱い 5月25日 1,2限 ※2 実験3 実験1のレポートに対する指導 6月01日 1,2限 ※3 実験4 アセチルサリチル酸(アスピリン)の合成 6月08日 1限 博物館見学、2限 特別講義(場所:博物館) 6月15日 1,2限 ※3 実験5 DNA鑑定と電気泳動実習 6月22日 1,2限 ※3 実験6 二酸化炭素の状態変化 6月29日 1,2限 ※3 実験7 身近な製品の化学:化学カイロ 7月06日 1,2限 ※1 実験8 ネットワークリテラシー 7月14日 1,2限 予備日 集合場所に関して ※1 8号館0831 ※2 講義棟L0035(変更される場合あり。その場合は授業等でアナウンスします) ※3 化学実験室は先端科学実験棟を使用 |
履修条件・関連項目 |
工学部必修科目 |
テキスト・教科書 |
専用のテキスト2冊(生協で購入)を使用予定 ・化学システム工学科 2018年度 工学基礎実験テキスト ・化学システム工学科 2018年度 実験科目共通テキスト |
参考書 |
テキストの各実験項目に掲載されている |
成績評価の方法 |
出席状況、実験活動、実験ノート、口頭試問、レポート内容を総合して判定する。 詳細は初回オリエンテーション時に説明する。 以下に相当する場合は、本科目評点がD(不可)となる: ①正当な理由のない欠席、②度重なる遅刻、③実験実働不参加、④安全指針遵守違反、⑤1点以上のレポート未提出、⑥レポート提出期日のはなはだしい遅れ、⑦その他実験テキストにて禁止されている事項に該当する場合。 |
教員から一言 |
社会では考える能力が強く求められています。その考える力は、自分で意識しないと身に付かないものです。実験では、いろんなことが起こります。予期しない結果になるかもしれません。でもそれは、必ずミクロな原因につながっています。充分に予習し、結果を具に観察し、その原因を考える癖をつけてください。必ず将来、皆さんの役に立つことでしょう。 |
キーワード |
オフィスアワー |
各学科ごとの開講時間帯中、あるいは実験終了直後(各回の教員) |
備考1 |
4月13日(金)1,2限 情報・図書館オリエンテーション 8号館0831教室 に必ず参加すること。 |
備考2 |
Moodleを使用予定 (2017年4月中旬に開設予定) |
参照ホームページ |
現在準備中に付き、4月以降にオリエンテーションを通じて開示する。 |
開講言語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2018/03/01 18:22:21 |