科目名[英文名]
平衡論   [Chemical and Phase Equilibria]
区分 工学部専門科目等  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 14  開講時期 後学期 
授業形態 後学期  時間割番号 021415
責任教員 [ローマ字表記]
伏見 千尋   [FUSHIMI Chihiro]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
前期の化学基礎(熱力学)で学んだ知識に基づいて、平衡状態および平衡状態における純物質と混合物の相と物性を学んだあとで、化学反応のある場合の平衡を学び、電解質溶液の平衡に応用する。
自由エネルギーおよび化学ポテンシャルを正しく理解し、平衡関係を表現する方法を理解する。
到達基準
授業内容
<10月2日更新!>

10月1日(月) 台風で休講
第1回 10月8日(月)# 第四章 純物質の相図
第2回 10月15日(月) 第四章 相転移の熱力学的側面
第3回 10月22日(月) 第五章 混合物の熱力学的な記述
第4回 10月29日(月) 第五章 溶液の性質
第5回 11月5日(月) 自習日
第6回 11月12日(月) 第五章 束一的性質
第7回 11月19日(月) 第五章 2成分系の相図1(気液)
第8回 11月26日(月) 第五章 2成分系の相図2(液液)
第9回 12月3日(月) 第五章 活量
第10回 12月10日(月) 第五章 イオンの活量+3成分系の相図
第11回 12月17日(月) 第六章 平衡定数
第12回 2019年1月7日(月) 第六章 反応条件と化学平衡
第13回 1月21日(月) 第六章 電気化学セル
第14回 1月28日(月) 第六章 電極電位
第15回 2月4日(月) 期末試験(第1?14回までの範囲)
(進捗の状況により多少変わることがある。)
#10月8日(月)体育の日のため開講。 ##1月14日(月)は成人の日のため休講。
履修条件・関連項目
1年前期の、化学基礎と化学工学序論を履修済みであることが望ましい
テキスト・教科書
アトキンス「物理化学(上)」第10版、Peter Atkins, Julio de Paula著 
中野元裕、上田貴洋、奥村光隆、北河康隆訳:東京化学同人
参考書
「アトキンス物理化学 問題の解き方(学生版)」第10版 英語版:東京化学同人

「基礎物理化学―能動的学修へのアプローチ」
勝木明夫、伊藤冬樹、手老省三共著:三共出版 など
成績評価の方法
期末試験を総合評価し、90点以上をS、80点以上90点未満をA、70点以上80点未満をB、60点以上70点未満をC、60点未満をD(不合格)とする。なお、講義への出席率が70%に満たない者は中間試験および期末試験の受験資格が与えられないので注意すること。
教員から一言
講義中に随時、教科書中などの演習問題を行い理解の助けとする。また、自習のため適宜課題も出す。また、関数電卓を持参すること。講義後の質問だけでなく、電子メールでの質問も受け付けます。
キーワード
熱力学、自由エネルギー、化学ポテンシャル、相平衡、相図、平衡定数、ネルンストの式
オフィスアワー
オフィスアワー:毎週月曜日・火曜日17-18時、場所:工学部4号館322号室
備考1
備考2
2018年10月2日 更新
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2018/10/02 14:47:10