科目名[英文名] | |||||
物理学基礎演習 [Physics Basics and Exercises] | |||||
区分 | 工学部専門科目等 | 選択必修 | 単位数 | 1 | |
対象学科等 | 対象年次 | 1~4 | 開講時期 | 前学期 | |
授業形態 | 前学期 | 時間割番号 | 021510 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
池田 浩治 [IKEDA Koji] | |||||
所属 | 工学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
「物理学基礎(時間割番号:1508 )」において説明した内容について理解を深めるための問題演習を行う。 原則的には,同じ週の「物理学基礎」において説明した内容を題材に取り上げて問題演習や教科書の例題の追加説明を行い,各回の終わりに小テストを実施する. |
到達基準 |
力学は物理学分野の基礎、土台であり今後の機械系専門分野への理解にも重要である、本講義ではその中で抵抗力や振動、回転を含む運動、及び仕事、エネルギーについて理解し,代表的な問題例について解くことができること。 なお,「特定の概念を端的に表す用語や言葉を用いた記述」「その概念を表した数式表示」「最終的な結果」の3点が理工系における説明では基本形であることを理解して,それを「答案」として実現できることも求められる. |
授業内容 |
「物理学基礎(時間割番号:1508 )」を参照のこと。 概要に記した通り,原則的には,同じ週の「物理学基礎」において説明した内容を題材に取り上げて問題演習や教科書の例題の追加説明を行い,各回の終わりに小テストを実施する. 問題演習では,提示した演習問題1題ずつについて担当学生が黒板に答案例を示して解説し,それに対して受講学生や教員から質問を投げかけ,担当学生が答える,という形態を採用する. *例年,事前に担当する問題を割り当ててほしい,という要望がありますが,問題の担当者は演習当日に決定します.これは,できるだけ多くの問題を自分で解くことが,内容を理解しているか,ごまかしていないか,を確認するために非常に有効だからです. |
履修条件・関連項目 |
高等学校で物理学を履修したことを前提とする。高等学校の数学、特に、ベクトル、微分積分の基本は知っているものとする。 |
テキスト・教科書 |
演習に用いる問題はmoodle経由で提示するので,各自「物理学基礎演習(担当:池田)」を登録すること. |
参考書 |
参考書: 平山修/篠原俊二郎著、「理工系のための解く!力学 第2版」講談社サイエンティフィク (旧版からいろいろ改訂されているので,先輩などから譲り受けた場合は注意) |
成績評価の方法 |
1)毎回実施する小テスト(各回10点満点) 2)自己申告による演習問題担当(解答を板書し,受講生に説明,受講生からの質問に解答) の二つを総合評価する. 小テストを実施するため,「毎回座席指定制」「小テスト中の教科書やノートなど資料参照は不可」とする. なお,遅刻者については遅刻した回の小テストを6点満点として評価する. |
教員から一言 |
これから諸君が学習する機械システム工学科の専門科目の基礎となっているのが物理学(特に力学)である。やや難しい問題でも自力で解けるようになるところまで実力を引き上げることを目標に頑張ってほしい。そのために、同時に前期に開講される「物理学基礎演習」と関連させながら授業を進める予定である。質問も歓迎する。 |
キーワード |
運動の記述法、ニュートンの運動の法則、運動方程式を解く、仕事とエネルギー、角運動量 |
オフィスアワー |
備考1 |
*受講生はmoodle経由で「物理学基礎演習(金曜日2時限 池田浩治)」を登録してください. |
備考2 |
評価結果: H29年度 S13名,A15名,B22名,C13名,D8名(3名) H28年度 S13名,A18名,B23名,C11名,D9名(3名) H27年度 S 19名,A 16名,B 16名,C 10名,D 15名(6名) H26年度 S 17名,A 14名,B 17名,C 12名,D 13名 なお,Dのカッコ内は欠席回数が多く受講の意思がないと判断された受講生数. |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2018/04/02 19:41:10 |