科目名[英文名] | |||||
線形代数学Ⅱ [Linear Algebra Ⅱ] | |||||
区分 | 工学部専門科目等 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | 1~4 | 開講時期 | 後学期 | |
授業形態 | 後学期 | 時間割番号 | 021717 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
畠中 英里 [HATAKENAKA Eri] | |||||
所属 | 工学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
平面や空間を一般化したベクトル空間,ベクトル空間の間の線形写像を定義し,線形写像を調べる方法を学びます.ここでは線形代数学Iで学んだ行列が重要な役割をはたします.線形写像は直線を直線に写す扱いやすい写像ですが,さまざまな場面に現れ利用されます.ベクトル空間の基底や次元,線形写像の像,核などの基本的な事柄を学び,さらに,固有値および固有ベクトルについての理解を深めます. |
到達基準 |
ベクトル空間,線形写像,固有値,固有ベクトル,内積,行列の対角化などを理解し,具体的な計算ができるようになることです. |
授業内容 |
1.ベクトル空間 2.1次独立と1次従属(1) 3.1次独立と1次従属(2) 4.1次独立な最大個数 5.基底と次元 6.線形写像(1) 7.線形写像(2) 8.中間テスト 9.線形写像の表現行列 10.固有値と固有ベクトル 11.行列の対角化 12.内積空間 13.正規直交基底 14.実対称行列の対角化 15.期末試験 |
履修条件・関連項目 |
線形代数学Iで学ぶ,行列に関する事柄が基礎となります. |
テキスト・教科書 |
参考書 |
入門線形代数 三宅敏恒 培風館 |
成績評価の方法 |
中間試験と期末試験によって,総合的に成績を評価します. |
教員から一言 |
自分に合う参考書も探し,自習の時間を作ってたくさんの問題を解くなどよく学習してください. |
キーワード |
ベクトル空間,線形写像,1次独立,1次従属,基底,次元,固有値,固有ベクトル,対角化 |
オフィスアワー |
金曜日10:00-12:00 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
http://www.tuat.ac.jp/~hataken/top.html |
開講言語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2018/03/05 12:51:19 |