科目名[英文名]
情報化社会と職業   [Socio-Information Studies]
区分 工学部専門科目等  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 14  開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 021813
責任教員 [ローマ字表記]
酒井 信一郎   [SAKAI Shinichiro]
所属 工学府 研究室   メールアドレス

概要
後期近代という時代を特徴づける情報化の発展にともない、既存の社会的枠組みを揺るがす様々な変化が訪れている。本講義はそれら諸現象の現状や課題について、制度・教育・産業・職業・倫理といった領域を中心に社会学の観点から考察するものである。教職専門科目「情報と職業」に対応する。
到達基準
情報化に伴う社会的変化とその帰結を理解する。また、現代の職業人として求められる資質や倫理観を確立し、情報化社会を主体的に生き抜くための考え方を修得する。
授業内容
第1回 授業の概要・情報社会の現在
第2回 情報社会と情報システム(教科書第1章)
    宿題 演習問題(教科書p.21)
第3回 ヒ?シ?ネス環境の変化(教科書第2章)
    宿題 演習問題(教科書p.54)
第4回 企業における情報とその活用(教科書第3章)
    宿題 演習問題(教科書p.98)
第5回 インターネットヒ?シ?ネス(教科書第4章)
    宿題 演習問題(教科書p.120)
第6回 ソーシャルネットワーク
第7回 働く環境と労働の変化(教科書第5章)
    宿題 演習問題(教科書p.141)
第8回 日本型雇用とその変化
第9回 労働と再生産
第10回 情報倫理(教科書第6章)
    宿題 演習問題(教科書p.171)
第11回 知的財産権と著作権・ハイテク犯罪(教科書第6章)
第12回 リスクマネジメント(教科書第7章)
    宿題 演習問題(教科書p.186)
第13回 明日の情報社会とその課題(教科書第8章)
    宿題 演習問題(教科書p.201)
第14回 まとめ
第15回 期末試験
履修条件・関連項目
宿題の提出にMoodleを使用する。
テキスト・教科書
駒谷昇一・辰巳丈夫、2015、『情報と職業(改訂2版)』オーム社。
参考書
成績評価の方法
演習課題(全8回)50点、期末試験50点
教員から一言
指定された教科書の範囲の予習が強く求められる。また、学びの内容を現代社会の諸現象と関連づけて考える習慣を設けるためにも、自分なりの問題意識を持って授業を受けてほしい。授業内であっても質問を躊躇する必要はない。
キーワード
情報化、情報産業、インターネット、労働
オフィスアワー
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
語学学習科目
更新日付
2018/03/05 13:25:48