科目名[英文名]
熱流体演習   [Exercises in Thermodynamics and Fluid Mechanics]
区分 工学部専門科目等  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 24  開講時期 後学期 
授業形態 後学期  時間割番号 022541
責任教員 [ローマ字表記]
亀田 正治, 岩本 薫   [KAMEDA Masaharu, IWAMOTO Kaoru]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
熱工学Ⅰ(1年後期),流体力学Ⅰ(2年前期)の授業内容に基づき,演習を通して,熱力学,流体力学の基本事項を学ぶ.
演習は流体力学のパート(前半,亀田担当)と熱力学のパート(後半,岩本担当)に分けて実施する.流体力学のパートでは,流体の性質,静止流体の力学,質量保存則,エネルギーバランス式,ベルヌーイの式を取り上げる.熱力学のパートでは,基本概念,熱力学第0法則,熱量と比熱,熱と仕事,熱力学第1法則,凖静的過程,理想気体,熱効率とカルノーサイクルを取り上げる.
到達基準
熱工学Ⅰ(1年後期),流体力学Ⅰ(2年前期)の授業内容について,具体的な問題を解くことで,授業で取り上げた理論を理解することを目指す.
授業内容
<授業の進め方>

全部で12個のテーマを取り上げ,それぞれの単元について,内容説明,宿題提示(月曜日後半),宿題提出(水曜日),復習テスト(次の週の月曜日前半),のサイクルで演習を進める.1回の講義時間のスケジュールは以下の通りである.

(1) 前回復習テスト,宿題の返却,解説 (20分)
(2) 復習テスト (30分)
(3) 今日の内容の説明 (20分)
(4) 問題演習,宿題提示 (20分)

宿題レポート,復習テストともに,英文にて出題する.

<日程,テーマ>

10/03(月) 第1回 オリエンテーション;流体(1) 流体の性質,有効数字
10/10(月) 予備日
10/17(月) 第2回 流体(1)の復習テスト;流体(2) 静止流体の力学
10/24(月) 第3回 流体(2)の復習テスト;流体(3) 質量保存則
10/31(月) 第4回 流体(3)の復習テスト;流体(4) エネルギーバランス式
11/07(月) 予備日
11/14(月) 第5回 流体(4)の復習テスト;流体(5) ベルヌーイの式
11/21(月) 第6回 流体(5)の復習テスト;流体(6) 運動量方程式
11/28(月) 第7回 流体(6)の復習テスト;熱(1) 基本概念
12/05(月) 第8回 熱(1)の復習テスト;熱(2) 熱力学第0法則,熱量と比熱
12/12(月) 第9回 熱(2)の復習テスト;熱(3) 熱と仕事
12/19(月) 予備日
01/16(月) 第10回 熱(3)の復習テスト;熱(4) 閉じた系の熱力学第1法則,凖静的過程
01/23(月) 第11回 熱(4)の復習テスト;熱(5) 理想気体における熱力学第1法則
01/30(月) 第12回 熱(5)の復習テスト;熱(6) 熱効率とカルノーサイクル
02/06(月) 第13回 熱(6)の復習テスト
履修条件・関連項目
特になし.熱工学Ⅰ(1年後期),流体力学Ⅰ(2年前期)に準拠した内容である.
テキスト・教科書
JSMEテキストシリーズ 流体力学(日本機械学会,丸善)
JSMEテキストシリーズ 熱力学(日本機械学会,丸善)
参考書
特になし
成績評価の方法
1つの単元につき,8点満点で評価を行う.内訳は,
 宿題レポート(3点,提出1点,内容1点,受け取り1点)
 復習テスト(5点)
である.
8点/単元×12単元=96点+履修登録点4点の合計点(100点満点)が60点以上のものを合格とする.
教員から一言
○ 途中退室をしない
○ 携帯電話の電源を切る
○ 宿題レポートでは,
  ・授業で配布した用紙を使うこと.紛失した場合は教員(TA)に申し出ること.
  ・期限を過ぎて提出したものは,提出点ゼロ
  ・丸写ししたと採点者が判断したものは正解でも内容点ゼロ
  ・授業開始時の返却のタイミングで受け取らなかったものは受け取り点ゼロ
○ 復習テストでは,
  ・英和辞典(電子辞書可),教科書,配布資料は見て良い
  ・カンニング(周囲との口頭相談,メール,電話での情報交換)は禁止
   特に3,4限間での情報交換は厳禁,発覚したときは,永久に単位を与えない
○ 座席を指定する
○ 採点済み宿題レポート,テスト答案,採点基準などの配布資料はファイルして,毎回の講義時間に持参すること
キーワード
流体力学,熱力学
オフィスアワー
レポート,テスト返却日の翌日の昼休み
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2018/06/27 11:31:32