科目名[英文名]
マイクロプロセッサ   [Microprocessor]
区分 工学部専門科目等  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 24  開講時期 後学期 
授業形態 後学期  時間割番号 022725
責任教員 [ローマ字表記]
新田 高庸   []
所属 工学府 研究室   メールアドレス

概要
コンピュータの構成と設計の概要を説明し,どのようにソフトウェアが機械命令に変換されてコンピュータ上で動くのかをソフトウェア側からの視点で理解します.2年後期でコンピュータのハードウェア側からの視点で設計方法を学び,3年後期の実験でコンピュータを構成する論理回路を実際にLSI上に作り動作実験を行います.
到達基準
(1) 一般的なコンピュータの構成を理解する.
(2) 具体的なマイクロプロセッサ (Z-80, COMMET等) の機械語の仕組みを理解する.
(3) アセンブラ言語で初歩的なプログラミングをできるようになる.
授業内容
1回目: 授業オリエンテーション,マイコンの概要
2回目: 2進数,論理回路
3回目: マイクロプロセッサの構造 (1)
4回目: マイクロプロセッサの構造 (2)
5回目: メモリ,I/O,OS
6回目: 並列化技術
7回目: アセンブリ言語 (1)
8回目: アセンブリ言語 (2)
9回目: アセンブリ言語 (3)
10回目: アセンブリ言語 (4)
11回目: プログラムとフローチャート
12回目: 基本的な例題とプログラミング
13回目: 課題プログラミング演習 (1)
14回目: 課題プログラミング演習 (2)
15回目: 総括
履修条件・関連項目
プログラミングIおよび演習,論理回路の履修を前提とする.
テキスト・教科書
須田健二,依田勝,「マイコン応用システムの基礎」,共立出版株式会社
参考書
レポート 40%,期末試験 50%,参加度 10%
成績評価の方法
レポート 40%,期末試験 50%,参加度 10%
教員から一言
コンピュータはあらゆる分野の道具であり基礎知識になっています.しっかり,その仕組みを理解して,計算機を自在に乗りこなしましょう.今後も,ますます発展して,将来は予想もつかないシステムになっていくでしょう.
キーワード
マイコン,ハードウェア,ソフトウェア,機械語,アセンブリ
オフィスアワー
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
語学学習科目
更新日付
2018/09/20 11:19:34