科目名[英文名]
バイオプロセスエンジニアリング   [Bioprocess Engineering]
区分 工学部専門科目等  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 34  開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 023117
責任教員 [ローマ字表記]
養王田 正文, 野口 恵一, 川野 竜司, 篠原 恭介   [YOHDA Masafumi, NOGUCHI Keiichi, KAWANO Ryuji, SHINOHARA Kyosuke]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
バイオテクノロジーは食品や医薬品などの様々な物質の生産に大きな役割を果たしている。研究室での実験をスケールアップし、工業レベルでの生産技術を確立するためには様々なノウハウが必要である。その基盤となる生物工学に関する基礎知識を与えることが本講義の主な目的である。講義の内容は、微生物の特性から流体力学まで多岐にわたるが、実例を交えることにより、実際の工業のつながりが分かるように説明する。また、生命機能の基盤を支える様々なタンパク質の構造と機能及びゲノム解析技術に関する最先端の研究についても独自の観点から紹介する。
到達基準
授業内容
第1回 4月16日 タンパク質研究とバイオ医薬品 養王田
第2回 4月23日 タンパク質の二次構造、超二次構造 野口
第3回 4月30日 細胞の反応速度論 養王田
第4回 5月 7日 固定化生体触媒とバイオリアクター 養王田 
第5回 5月14日 タンパク質の三次構造(1) 野口
第6回 5月21日 タンパク質の三次構造(2) 野口
第7回 5月28日 マイクロ微細加工とそのバイオ応用 川野
第8回 6月 4日 BioMEMS:MEMS技術の基礎 川野
第9回 6月11日 マイクロ流体技術の基礎 川野
第10回 6月18日 BioMEMSの応用 川野
第11回 6月25日 発生生物学・発生工学技術の基礎 篠原
第12回 7月 2日 遺伝子改変動物の作製技術(1)-相同組み換え法 篠原
第13回 7月 9日 遺伝子改変動物の作製技術(2)-ゲノム編集 篠原
第14回 7月16日 遺伝子解析技術とそれを支える工学  養王田
第15回 7月23日 遺伝子改変技術による生命現象の解明 篠原  

履修条件・関連項目
生命工学I、分子生物学Iなどの基礎知識を必要とする。
テキスト・教科書
参考書
成績評価の方法
教員から一言
基礎から応用まで幅広い分野について講義する。生命工学に関する研究や技術開発を行うのに必須な内容を盛り込んでいるので、多くの学生の主体的な受講を希望する。
キーワード
生物化学工学、バイオリアクター、バイオ医薬、固定化酵素
オフィスアワー
月曜日 15時〜17時
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2018/04/10 17:29:14