科目名[英文名]
伝熱学Ⅱ   [Heat Transfer Ⅱ]
区分 工学部専門科目等  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 34  開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 023504
責任教員 [ローマ字表記]
村田 章   [MURATA Akira]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
エネルギー輸送の基礎となる伝熱工学について伝熱学Iに引き続き,強制対流熱伝達,自然対流熱伝達,乱流熱伝達について詳しく説明します.
到達基準
本講義では,伝熱工学の基礎となる概念,基礎式の導出過程,実際の応用例への適用方法,を理解することが目標です.伝熱工学において現れる様々な式をどのような場合に使用・適用可能かを自分で判断できるようになることを目指します.
授業内容
以下の予定で講義を行います.
第1回 伝熱工学の応用例(研究例)
第2,3回 平板強制対流熱伝達(層流):境界層内の速度・温度分布
第4,5回 平板強制対流熱伝達(層流):局所,平均熱伝達率
第6,7回 平板強制対流熱伝達(層流):コルバーンのアナロジー
第8回 円管内の強制対流熱伝達(層流):基礎方程式
第9回 円管内の強制対流熱伝達(層流):異なる熱的境界条件での熱伝達率分布
第10回 自然対流熱伝達:基礎方程式
第11,12回 自然対流熱伝達:加熱鉛直平板の解析
第13回 自然対流熱伝達:その他の形状の場合
第14,15回 乱流熱伝達:乱流境界層
履修条件・関連項目
基礎数学、物理学の知識が必要。熱工学I, 伝熱学Iは履修していることが前提となる。熱工学IIも出来るだけ履修して欲しい.
テキスト・教科書
望月・村田,伝熱工学の基礎(増補改訂版),日新出版(2012年改訂)
参考書
成績評価の方法
数回のレポート課題と期末試験の結果を総合して評価する。詳細は初回講義時に説明する.
教員から一言
様々な分野の科目の理解が伝熱工学には必要であるので、多くのことに興味を持って講義を聴いてほしい。
キーワード
熱伝達,強制対流,自然対流,層流,乱流,境界層
オフィスアワー
オフィスアワー:火曜日16:30-17:30
備考1
備考2
参照ホームページ
http://www.mmlab.mech.tuat.ac.jp/mmlab/lect_murata/index.shtml
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2018/03/14 12:23:07