科目名[英文名] | |||||
制御工学Ⅱ [Control Engineering Ⅱ] | |||||
区分 | 工学部専門科目等 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | 3~4 | 開講時期 | 前学期 | |
授業形態 | 前学期 | 時間割番号 | 023526 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
田川 泰敬 [TAGAWA Yasutaka] | |||||
所属 | 工学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
現代制御の基礎を学ぶ。具体的には、状態方程式によるシステムの表現、状態方程式の性質、状態方程式と安定性、状態方程式と伝達関数の関係、状態方程式に基づく制御系設計など。 制御工学は数式を多用する学問ではあるが、本講義ではただ数式の変形に時間を費やすことはできるだけ避け、その数式の持つ工学的意味を理解できるよう、常に実際の機械システムの制御を意識した講義を心がける。また、理解を助けるための演習問題を状況に応じて課す。 |
到達基準 |
授業内容 |
制御の基本およびアウトライン 古典制御の復習(伝達関数の工学的意味、安定判別法、代表的設計法) 状態方程式と出力方程式 可制御性と可観測性 正準形 極配置法 オブザーバ 最適制御 ロバスト制御の考え方 |
履修条件・関連項目 |
機械力学、微分方程式、線形代数 |
テキスト・教科書 |
参考書 |
現代制御論 吉川恒夫、井村順一 共著 昭晃堂 制御理論の基礎 野波健蔵、西村秀和 共著 東京電気大学出版局 |
成績評価の方法 |
授業中に宿題として課したレポートと期末試験によって成績を評価する。 |
教員から一言 |
式の変形だけに捕らわれず常に制御の目的について考えること、また、制御のイメージを掴むことが大切。 |
キーワード |
状態方程式、出力方程式、伝達関数、正準系、可制御性、可観測性、極配置、オブザーバー |
オフィスアワー |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2018/07/13 13:14:45 |