科目名[英文名] | |||||
機械システム設計製図 [Mechanical Systems Design and Drawing] | |||||
区分 | 工学部専門科目等 | 選択必修 | 単位数 | 1 | |
対象学科等 | 対象年次 | 3~4 | 開講時期 | 後学期 | |
授業形態 | 後学期 | 時間割番号 | 023540 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
西山 紀久雄 [NISHIYAMA Kikuo] | |||||
所属 | 工学府 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
本講義は、日本工業規格(JIS)に基づいた機械製図法を理解し、実習するとともに、それの生産現場に於ける実際の応用例を知ることで、技術者に必要なものづくりのイメージする能力を養うことを目的とするものである。 |
到達基準 |
本講義で達成すべき成果。 1.製図用具による線の描き方 2.図面の読み方 3.精度と検査の関係 4.データムの理解 5.真円度と円筒度の違い及び同心度と振れの違い 6.機械要素への要求機能実現のための図面の描き方 7.材料と加工手順と精度 8.溶接構造の理解 9.強度計算 |
授業内容 |
Friday Oct.5 機械システム設計製図カリキュラムの説明および注意事項 ○製図の基礎(テキスト1章) ドラフター等の製図用具による線の描き方 Friday Oct.12 ○投影法、各種描画表(テキスト2章) 「投影法、断面図他」の説明、図面の読み方 Friday Oct.19 ○寸法、表面性状及び寸法公差の記入法(テキスト3章4章5章) 「線の交差点、図面の書き方順序」の説明、図面の読み方、要求機能 表面性状の指示方法、寸法公差とかん合の関係 Friday Oct.26 ○幾何公差と普通公差(テキスト6章) データム、データム形体、実用データム形体、精度、要求機能 Friday Nov.2 ○ねじ、ボルト、ナット及び軸、キー(テキスト7章8章) ボルト強度、強度区分、各種ねじ、ボルト製図 キー溝加工、キーの面圧 FridayNov.16 ○ブランマブロック部品図、組立図の製図 『プランマブロック組立図』 『ブランマブロック部品図』 Friday Nov.23 ○軸受及び溶接(テキスト9章11章) 『円盤付き円筒の設計製図』 転がり軸受の選定、 転がり軸受寿命計算、滑り軸受、シール及び溶接記号 Friday Nov.30 ○課題「ギヤボックス」の設計計算(強度計算含む)、製図の説明 『ギヤボックスの設計計算、製図』 Friday Dec.7 同上 Friday Dec.14 同上 Saturday Dec.15 同上 Friday Dec.21 同上 Friday Jan.11 同上 Friday Jan.25 同上 Friday Feb.1 同上 |
履修条件・関連項目 |
単位認定:講義への出席を重視する。出席率70%以上(15日×0.7=10.5日)要。 |
テキスト・教科書 |
使用教科書:林 洋次編著 「役にたつ機械製図」 (株)朝倉書店発行 |
参考書 |
成績評価の方法 |
成績の評価法:出席率、設計計算書提出、図面(組立図・部品図・部品表等)、課題(宿題)の提出により総合的に評価する。出席不足,設計計算書および図面未提出は単位認定しない。 |
教員から一言 |
限られた時間で講義内容が多岐に亘るため学生の予習が欠かせない。 |
キーワード |
オフィスアワー |
備考1 |
製図器具、製図用紙(A3)、筆記用具(HとHBの0.5のシャープペンの芯、消しゴム)持参のこと。電卓も持参のこと。 |
備考2 |
講義の進行に応じカリキュラムの順序、内容の一部変更の可能性も有る。 |
参照ホームページ |
開講言語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2018/09/18 15:40:23 |