科目名[英文名]
自由課題実験Ⅲ   [Innovative Design Experiment Ⅲ]
区分 工学部専門科目等  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 34  開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 023610
責任教員 [ローマ字表記]
畠山 温   [HATAKEYAMA Atsushi]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
(1)学習力(Study)、(2)分析力(Analysis)、(3)企画設計力(Innovative Design)、(4)論理的発信力(Logical Presentation) の養成を行うSAILプログラム中の段階(3)(および(2)(4))に対応する科目です。
参加者は物理システム工学科の研究室のいずれかに配属され,自由課題実験I, IIとは異なるテーマについて研究を行い,視野を広げつつ,さらに実践力を磨きます。
到達基準
新たに取り組む研究課題について
・問題をよく整理し、
・適切な手法で研究を進め、
・課題に対して十分な考察を行い(背後にある原理/定量的な議論、等々)、
・問題点、改善点等に関し論理的な考察を行う
ことができることを目標とします。また発表時には
・要点を押さえた論理的な説明、
・質問に対する適切な回答
ができるようになることを目標とします。
授業内容
第1-2回 配属先研究室の決定,受け入れ教員との打ち合わせ 
第3-13回 配属先研究室において研究
第14回 発表準備
第15回 研究結果の発表
履修条件・関連項目
・自由課題実験I,II,IIIは連続した履修が必要です(上位の科目を履修するには下位の科目を履修していなくてはいけないということです)。Iは研究課題の調査、分析,企画設計書作り,IIは企画設計書に基づく研究、考察、発表が主になります。IIIでは物理システム工学科の各研究室に配属され,新たな研究に取り組み視野を広げつつ,さらに実践力を磨きます。
・参加者は最大で10名程度を想定していますので,希望者が多い場合は選抜をします。
テキスト・教科書
特に無し
参考書
特に無し
成績評価の方法
毎回の実習と最後の発表をもとに成績評価を行います。毎回の実習では自分のアイディアに基づき意欲を持って積極的に取り組むことを期待しています。その過程において上記の目標の到達度を担当者が判断します。発表時には発表内容、および発表時の質疑応答に対して上記の目標がどの程度達成されているかを判断します。特に研究と発表における考察と論理性を重視します。
教員から一言
身近な問題を論理的、客観的に捉えなおし、これまでの授業で学んできた知識・経験を総動員しながら問題解決を行う、という一連の流れを体感してもらう科目です。自分で計画を立てて実験を行うことに興味がある学生の参加を待っています。
キーワード
企画設計力、分析力、論理的発信力
オフィスアワー
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2018/03/27 10:59:04