科目名[英文名]
画像情報工学   [Image Information Engineering]
区分 工学部専門科目等  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 34  開講時期 後学期 
授業形態 後学期  時間割番号 023726
責任教員 [ローマ字表記]
桝田 晃司   [MASUDA Kohji]
所属 生物システム応用科学府 研究室   メールアドレス

概要
近年、ほとんど全ての携帯電話にカメラが搭載され、またデジカメの価格も下がり、ほとんどの国民がカメラマンであると言って良いでしょう。このように余りにも一般的に普及したデジタル画像について、ハード・ソフトの基本的な仕組みは電気電子の学生であれば必ず知っておかないといけないと思います。本講義では、黒板の代わりにパソコン画面による授業を行い、特に視覚的効果を強調して画像に対する理解を深めます。
到達基準
電気電子工学を専攻した大学生として知っておくべき最低限の知識を身につけられたかどうか
授業内容
[第1回] 画像情報の基礎
[第2回] テレビ放送とビデオ信号 <NTSC信号など>
[第3回] 画像入力機器 <CCD, CMOSなど>
[第4回] 画像出力機器 <モニタ、プリンタ、解像度>
[第5回] 画像圧縮技術 <JPEG, GIF, PNGなど>
[第6回] 画像処理(1) <平滑化、メディアン、画像の微分など>
[第7回] 画像処理(2) <画像の演算、フーリエ変換など>
[第8回] 画像処理(3) <2値画像の連結、線抽出など>
[第9回] パターン認識(1) <円形度など、特徴量空間>
[第10回] パターン認識(2) <オプティカルフロー、マッチングなど>
[第11回] 画像情報の応用(1) 
[第12回] 画像情報の応用(2) 
[第13回] 追加・補足
[第14回] 講義のまとめ

内容は変更の可能性があります。
履修条件・関連項目
誰でも履修できます。
テキスト・教科書
選択科目ですから、教材は購入する必要はありません。毎回の授業の内容は、ホームページからダウンロードする方式です。詳細は授業中に伝達します。
参考書
成績評価の方法
出席は取らず、期末試験のみの予定。
教員から一言
毎回、授業に出て下さい。プロジェクターの授業では眠くなるかも知れませんが、学生諸君が興味を持てそうな材料を集めますので、がんばって起きておいて下さい。また授業の資料はホームページからダウンロードできるようになっていますが、授業を受けずに資料だけ見ても何のことか分からないはずです。
キーワード
画像処理,アナログとデジタル,画像圧縮,パターン認識,医用画像
オフィスアワー
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2018/03/01 10:42:19