科目名[英文名] | |||||
コンピュータグラフィックス [Computer Graphics] | |||||
区分 | 工学部専門科目等 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | 3~4 | 開講時期 | 前学期 | |
授業形態 | 前学期 | 時間割番号 | 023809 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
齋藤 隆文 [SAITO Takafumi] | |||||
所属 | 工学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
コンピュータグラフィックスの基礎を講義する. 3次元シーンを記述したデータと,カメラ(視点,視野)の設定をもとに,2次元画像を生成するための,基礎的な理論や方法論を扱う. |
到達基準 |
コンピュータグラフィックスの基礎的な理論や方法論を習得し,画像生成に関するプログラミングの下地を得る. |
授業内容 |
おおむね以下の内容を予定している.順序や回数は変更の可能性がある. 第1回 ディジタル画像の基礎 第2回 モデリング (1) 3次元形状の表現 第3回 モデリング (2) 曲線と曲面 第4回 座標変換と投影変換 (1) 2次元・3次元座標変換 第5回 座標変換と投影変換 (2) 視野変換と投影変換 第6回 レンダリング (1) 隠面消去 第7回 復習,中間試験 第8回 レンダリング (2) シェーディング 第9回 レンダリング (3) 影付け 第10回 レンダリング (4) マッピング 第11回 アニメーション動きの表現と処理 第12回 視覚に訴えるCG (1) 非写実的画像生成 第13回 視覚に訴えるCG (2) 可視化 第14回 復習と補足関連研究の紹介など 第15回 期末試験 |
履修条件・関連項目 |
履修条件は特にない. 関連する講義科目: 画像工学,信号処理論 など 関連する実験科目: 情報工学実験A(関連テーマ1回) |
テキスト・教科書 |
「コンピュータグラフィックス」 画像情報教育振興協会,定価3,888円,ISBN978-4-903474-49-6 担当教員経由により約2.5割引で入手可能(初回授業で注文,2回目授業で販売). |
参考書 |
成績評価の方法 |
定期試験(中間30%,期末70%)で評価する.定期試験では,教科書・配布プリント・手書きノートは持ち込み可とする. 小テスト,宿題,レポート提出などを課す可能性がある.これらは主として成績の救済に使う.もし小テストを行う場合は事前に周知する. 画像情報教育振興協会が実施する「CGエンジニア検定エキスパート」を団体受検した者に対して,検定の成績に応じた点数加算(12〜1点)を行う. |
教員から一言 |
将来,画像に関連した研究開発に携わる場合は,本講義内容が最低限の基礎だと考えていただきたい. |
キーワード |
投影,モデリング,レンダリング,アニメーション |
オフィスアワー |
備考1 |
過去3年間の成績分布はおおむね以下のとおり. S: 19%, A: 26%, B: 29%, C: 15%, D: 11% |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2018/03/22 18:20:41 |