| 科目名[英文名] | |||||
| 発生生物学特論 [Advanced Molecular Developmental Genetics] | |||||
| 区分 | 専門分野科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
| 対象学科等 | 対象年次 | 1~ | 開講時期 | 前学期 | |
| 授業形態 | 前学期 | 時間割番号 | 05MC5414 | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| 笠原 博幸, 朝比奈 雅志 [KASAHARA Hiroyuki] | |||||
| 所属 | 農学部 | 研究室 | 応用植物生化学 | メールアドレス | |
| 概要 |
| 高等植物の生活環は、胚発生、栄養成長、生殖成長の大きく3つの成長相に分けられ、この成長相の転換は、様々な因子によって制御されている。特に胚発生は、多くの遺伝子が時空間的に精密な発現制御を受けることによって引き起こされることが分かっている。本講義では、植物の受粉・受精、胚発生、形態形成に関する植物発生生理学分野に焦点を当てて概説する。また、植物ホルモンを中心に形態形成と環境応答の分子機構について概説する。 |
| 到達基準 |
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・植物の生活環と生長相の制御の分子機構について理解できる。 ・植物の受粉、受精のメカニズムと胚発生について、概要を理解できる。 ・植物の形態形成の分子機構について具体的なイメージが浮かぶようになる。 ・植物ホルモンを中心とした植物の環境応答の分子機構について理解できる。 |
| 授業内容 |
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集中講義(朝比奈)と通常講義(笠原)を行う。 集中講義(朝比奈) 6月14日(木) 1. 栄養生長と生殖生長 2. 花成と生殖 3. 花粉管ガイダンス 6月15日(金) 1. 胚発生と不定胚形成の分子機構 2. 胚発生の制御と形態形成 3. 傷害によって生じるリプログラミングとその制御機構 通常講義(笠原) ・植物ホルモンの歴史 ・オーキシン、サイトカイニン、ジベレリン、アブシジン酸、エチレン、ストリゴラクトン、その他の植物ホルモンの生理的役割と作用機構について概説 |
| 履修条件・関連項目 |
| テキスト・教科書 |
| 資料を配布 |
| 参考書 |
| テイツ/ザイガー 植物生理学・発生学 原著第6版、リンカーン・テイツ、エドゥアルド・ザイガー他著、西谷和彦、島崎研一郎監訳、講談社、など。 |
| 成績評価の方法 |
| レポートによって評価する |
| 教員から一言 |
| キーワード |
| 胚発生、不定胚、花粉管ガイダンス、分化全能性、リプログラミング、幹細胞 |
| オフィスアワー |
| 備考1 |
| 備考2 |
| 参照ホームページ |
| 開講言語 |
| 日本語 |
| 語学学習科目 |
| 英語 |
| 更新日付 |
| 2018/04/04 15:11:36 |