科目名[英文名] | |||||
社会・生物地球化学特論 [Advanced Human Implication in Biogeochemistry] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 1~2 | 開講時期 | 後学期 | |
授業形態 | 後学期 | 時間割番号 | 05MK5622 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
楊 宗興 [YO Muneoki] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
C、H、O、N、P、S等いくつかの限られた元素は生命体を構成するのみならず、大気の構成成分でもある。これらは、その生物地球化学的によってこの地球の環境を成立させ、一方で、その改変の結果は、多様な環境問題を引き起こしている。このような地球の生物地球化学的循環と環境問題との関係や、こうした物質循環がどのように性格づけられているかについて学ぶ。 演習的なスタイルで実施する計画である。 |
到達基準 |
授業内容 |
具体的には以下のような内容を予定。 ・水があることで初めて存在するものや概念 ・元素の循環の全体像 ・何故、窒素やリンが制限要因になりやすいのか? ・炭素の貯留と大気の酸素 ・生態系の成立 ・海の栄養塩の分布から読み取れること ・何故、森林伐採によりNO3-濃度が急増するのか ・電気ポットの水垢から広がる地球化学 ・温暖化問題を生物地球化学から解説 ・里山集水域にフィールドミュージアムをつくる ・(指定トピックから選択し、発表) |
履修条件・関連項目 |
テキスト・教科書 |
参考書 |
・Biogeochemistry (2nd ed.), Schlesinger, Academic Press (1997) 、または、(3rd ed.)(2013) ・Principles of Terrestrial Ecosystem Ecology, Chapin et al., Springer (2002) または(2011) |
成績評価の方法 |
出席、小テスト、レポート |
教員から一言 |
キーワード |
オフィスアワー |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2018/03/15 17:18:15 |