| 科目名[英文名] | |||||
| 応用生命科学特論Ⅱ [Special Lecture on Applied Life Science Ⅱ] | |||||
| 区分 | 共通科目 | 選択必修 | 単位数 | 1 | |
| 対象学科等 | 対象年次 | 1~ | 開講時期 | 後学期 | |
| 授業形態 | 後学期 | 時間割番号 | 05ML5102 | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| 北野 克和, 野方 靖行, 舘川 宏之 [KITANO Yoshikazu, NOGATA Yasuyuki, TACHIKAWA Hiroyuki] | |||||
| 所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス | ||
| 概要 |
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野方先生 海洋に生息する付着生物は、様々な人工構造物に付着し、成長するため、船舶をはじめ様々な人間活動に影響を与えます。また、船舶等に付着し移動することから、世界各地で外来種として知られるようになり、環境保全の観点からも問題となってきています。そのような背景のもと、世界各地で付着生物対策に関する研究がなされています。本講義では、付着生物に起因する諸問題、海洋付着生物の特徴および現在取り組まれている付着生物対策研究について学びます。 舘川先生 生物は膜を巧みに利用して生命を維持しています。細胞は外界と細胞膜によって仕切られ、オルガネラはオルガネラ膜によって囲われています。これら生体膜は、それぞれ特徴的な形態や、適切な大きさになるように形成されており、膜の形態形成異常は、高等動物では疾患の原因にもなります。本講義では、生体膜の形態形成の分子機構について学びます。また、酵母遺伝学の研究が、生体膜形成を含めた様々な生命現象の解明に役立ってきているので、それについても学びます。 |
| 到達基準 |
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野方先生 1)付着生物による産業被害・環境被害について説明できる。 2)代表的な付着生物の種類・特徴を理解している。 3)現在取り組まれている付着生物対策研究について理解している。 舘川先生 1)生物が膜構造をどのように形成し利用しているのかおおよそのところを理解している。 2)酵母を用いた研究の重要性を理解していて説明できる。 |
| 授業内容 |
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第1回;野方先生(11月16日、2号館23号室) 1)付着生物による産業被害・環境被害 2)代表的な付着生物の種類・特徴 3)付着生物対策研究(種判定技術・防汚技術開発など) 第2回;舘川先生(12月7日、第一講義棟16号室) 1)酵母を用いた真核細胞研究の重要性 2)オルガネラの形態形成とコンタクトサイト 3)メンブレントラフィックについて 4)酵母の細胞分化の研究 |
| 履修条件・関連項目 |
| テキスト・教科書 |
| 資料を配布予定 |
| 参考書 |
| 成績評価の方法 |
| 出席とレポート |
| 教員から一言 |
| キーワード |
| オフィスアワー |
| 備考1 |
| 備考2 |
| 参照ホームページ |
| 開講言語 |
| 日本語 |
| 語学学習科目 |
| 更新日付 |
| 2018/12/06 10:14:52 |