科目名[英文名] | |||||
生体分子化学特論Ⅰ [Advanced Biomolecular and Biomaterial ChemistryⅠ] | |||||
区分 | 専門分野科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | 1~ | 開講時期 | 前学期 | |
授業形態 | 前学期 | 時間割番号 | 05ML5201 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
千葉 一裕, 北野 克和 [CHIBA Kazuhiro, KITANO Yoshikazu] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
有機化合物の構造解析法に関する基礎を学ぶ |
到達基準 |
各種機器分析に関する原理を理解するとともに、低分子化合物の構造決定を習得する。 |
授業内容 |
第1回:有機化合物の構造解析概要 各種スペクトルデータから有機化合物の構造を決定するためにはどのような情報や技術が必要となるか。スペクトルデータが与える情報を総合的にとらえことができる手法について解説する。 第2回:電磁波とは何か 多くのスペクトルは電磁波の特性を活用する。電磁波とは何かという基本を理解することによって、スペクトルに関する理解を深め、その活用法へと展開する。 第3回:紫外・可視分光分析法 スペクトル解析法の基本である紫外・可視分光分析法の原理、特性、化学構造との関係について解説する。 第4回:赤外分光分析法 赤外分光法の原理、特性、官能基や炭素骨格の解析法について解説する。 第5回:質量分析法 質量分析法の原理、特性、物質構造情報の取得法法について実例を含めて解説する。 第6回:核磁気共鳴法 フーリエ変換核磁気共鳴法の基本原理について解説する。 第7回:核磁気共鳴法 フーリエ変換核磁気共鳴法によって得られた基本的なスペクトルの解析方法について解説する。 第8回:機器分析データの解析法 紫外・可視分光分析法、赤外分光分析法、質量分析法、核磁気共鳴法によって得られたスペクトルを総合的にとらえ、特定の構造式に導くためのプロセスについて解説する。 第9回:機器分析データの解析法 紫外・可視分光分析法、赤外分光分析法、質量分析法、核磁気共鳴法によって得られたスペクトルを総合的にとらえ、特定の構造式に導くためのプロセスについて解説する。 第10回:スペクトル解析演習 紫外・可視分光分析法、赤外分光分析法、質量分析法、核磁気共鳴法によって得られた未知物質のスペクトルに基づき、構造解析の演習を行う。 第11回:スペクトル解析演習 紫外・可視分光分析法、赤外分光分析法、質量分析法、核磁気共鳴法によって得られた未知物質のスペクトルに基づき、構造解析の演習を行う。 第12回:スペクトル解析演習 紫外・可視分光分析法、赤外分光分析法、質量分析法、核磁気共鳴法によって得られた未知物質のスペクトルに基づき、構造解析の演習を行う。 第13回:スペクトル解析演習 紫外・可視分光分析法、赤外分光分析法、質量分析法、核磁気共鳴法によって得られた未知物質のスペクトルに基づき、構造解析の演習を行う。 第14回:スペクトル解析演習 紫外・可視分光分析法、赤外分光分析法、質量分析法、核磁気共鳴法によって得られた未知物質のスペクトルに基づき、構造解析の演習を行う。 第15回:スペクトル解析演習 紫外・可視分光分析法、赤外分光分析法、質量分析法、核磁気共鳴法によって得られた未知物質のスペクトルに基づき、構造解析の演習を行う。 最終試験を実施する。 |
履修条件・関連項目 |
有機化学の基礎を修得していること |
テキスト・教科書 |
参考書 |
化学同人:有機化合物のスペクトル解析入門 |
成績評価の方法 |
出席状況、講義に取組む態度、および試験の成績により評価する |
教員から一言 |
生体分子、機能性分子等の研究に必須となる、有機化合物の構造解析の基礎を学ぶことにより、化学物質の取扱法、反応や化学変化の追跡に関する技術を修得することができます。機器分析の原理を知りスペクトル解析を実践することによって、化学物質に関する研究の進め方について一緒に考える機会にしたいと考えています。 |
キーワード |
紫外・可視分光分析法:赤外分光分析法 :質量分析法:核磁気共鳴法 :核磁気共鳴法 |
オフィスアワー |
毎回講義修了後 |
備考1 |
備考2 |
過去の成績分布 H29 S19%,A60%,B21%,C0%,D0%, E0% H28 S7%,A58%,B29%,C6%,D0%, E0% H27 S25%,A41%,B28%,C6%,D0%, E0% H26 S18%,A66%,B16%,C0%,D0%, E0% H25 S29%,A49%,B13%,C6%,D0%, E1% H24 S16%,A32%,B39%,C13%,D0% H22 S12%,A56%,B24%,C8%,D0% H21 S17%,A66%,B13%,C4%,D0% H20 S15%,A39%,B42%,C4%,D0% H19 S25%,A55%,B10%,C5%,D5% |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2018/03/01 10:35:37 |