科目名[英文名]
生体分子化学特論Ⅱ   [Advanced Biomolecular and Biomaterial ChemistryⅡ]
区分	専門分野科目	選択必修		単位数	2
対象学科等		対象年次	2～	開講時期	前学期
授業形態	前学期	時間割番号	05ML5202
責任教員 [ローマ字表記]
服部 誠, 好田 正   [HATTORI Makoto, YOSHIDA Tadashi]
所属	農学部	研究室		メールアドレス

概要

各種機器分析による生体分子の構造と機能解析、生体分子の物理化学的分析・化学反応について論ずる。

到達基準

各種機器分析による生体分子の構造と機能解析、生体分子の物理化学的分析・化学反応について、基礎を理解し、実際の研究で応用できるようになることを到達基準とする。

授業内容

1)　蛍光色素を用いた細胞機能の解析：蛍光色素の種類，代表的な解析機器の種類と原理，応用例 2)、3)、5)　蛍光色素を用いて実際に食品因子の機能を解析した論文を基にディスカション，レポート作成 6)　難分解性タンパク質の解析の基礎と応用（１）：分子量の測定方法についての概説 7)　難分解性タンパク質の解析の基礎と応用（２）：生体における機能についての概説。 8)　難分解性タンパク質の解析の基礎と応用（３）：生体における機能についての概説。 4)　食品タンパク質の単離(溶解度法、クロマトグラフィー法、分子ふるい法、電気泳動法、生物学的方法)、クロマトグラフィーによる食品タンパク質の精製(イオン交換クロマトグラフィー、ゲルろ過、疎水性クロマトグラフィー、 吸着クロマトグラフィー、逆相クロマトグラフィー、アフィニティクロマトグラフィー） 9)　食品タンパク質の構造変化に関する研究手法について（蛍光スペクトル、CDスペクトル、酵素プローブ法、熱分析（DSC）） 10)　食品タンパク質の機能に関する研究手法について（機能特性(乳化性、泡立ち性、ゲル化性)、生態調節機能(オピオイド活性、血圧調節作用、抗酸化性、免疫賦活活性、抗原性、免疫原性) 11)　脂肪酸の生体への影響の解析（１） 12)　脂肪酸の生体への影響の解析（２） 13)　脂肪酸の生体への影響の解析（３） 講義日程 1)4月13日　好田 2)4月20日　好田 3)4月27日　好田 5月4日　休講 4)5月11日　服部 5)5月18日　好田 6)5月25日　野村 7)6月1日　野村 8)6月8日　野村 9)6月15日　服部 10)6月22日　服部 11)6月29日　木村 12)7月6日　木村 13)7月13日　木村

履修条件・関連項目

テキスト・教科書

プリント等による

参考書

成績評価の方法

各担当教員の個別の評価を総合して評価する。

教員から一言

キーワード

オフィスアワー

電子メールで照会のこと。

備考１

備考２

参照ホームページ

開講言語

日本語

語学学習科目

更新日付

2018/06/14 10:00:39