科目名[英文名]
生体分子化学特論Ⅲ   [Advanced Biomolecular and Biomaterial Chemistry Ⅲ]
区分 専門分野科目  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 1  開講時期 後学期 
授業形態 後学期  時間割番号 05ML5204
責任教員 [ローマ字表記]
長田 光正, 重村 泰毅, 野村 義宏   [NOMURA Yoshihiro]
所属 農学部附属硬蛋白質利用研究施設 研究室 本-22(11/2); 1-11(11/15)  メールアドレス

概要
長田光正:バイオマス(生体由来の分子)の材料・化学物質として有効利用するための、水だけを用いた低環境負荷型の技術を紹介する。

重村泰毅:コラーゲンの消化と吸収
到達基準
長田光正:(1) 高温高圧水の物理・化学的な特徴を理解できている。
(2) 生体由来の物質の変換技術について、様々な技術と比較して説明できる。

重村泰毅:コラーゲンの概要、消化吸収に関する理解、説明ができている。
授業内容
長田光正:(1) 高温高圧水(超臨界水、水熱処理)の基礎的な物性ついて
(2) 高温高圧水を用いたバイオマス変換について(糖鎖、タンパク質、リグニンなど)
(3) ウォータージェットを用いたバイオマスのナノファイバー化について
(4) 環境負荷を考慮したバイオマスからのものづくり

重村泰毅:
履修条件・関連項目
テキスト・教科書
参考書
長田光正:「超臨界流体のはなし」佐古猛著、日刊工業新聞社
成績評価の方法
長田光正:授業中に行うレポートで評価
教員から一言
長田光正:生体由来の物質の変換について、工学的・物理化学的なアプローチを紹介します。農学分野で行われている生化学的なアプローチと比較し、技術の多様性を体感して下さい。
キーワード
長田光正:バイオマス、セルロース、キチン、タンパク質、リグニン
オフィスアワー
備考1
備考2
参照ホームページ
長田光正:http://osadalab.wix.com/osada
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2018/09/26 16:47:37