科目名[英文名] | |||||
環境老年学特別研究Ⅱ [Advanced Experiment on Environmental GerontologyⅡ] | |||||
区分 | 論文研究等 | 選択必修 | 単位数 | 4 | |
対象学科等 | 対象年次 | 2~ | 開講時期 | 通年 | |
授業形態 | 通年 | 時間割番号 | 05ML5508 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
重本 和宏 [SHIGEMOTO Kazuhiro] | |||||
所属 | 農学府 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
[骨格筋・代謝領域] 本特別研究では、サルコペニアや神経筋疾患が原因で発症する筋萎縮の機序とそれに伴う代謝調節の分子機構変化を、最新のイメージング技術(免疫組織化学、超高解像度顕微鏡、タイムラプス画像解析、多光子顕微鏡, レーザーマイクロダイセクションなど)、生体の行動・代謝機能測定, 遺伝子改変マウスの作成と解析、遺伝子発現プロファイリングなどの技術を習得して実際に実験を行う. [中枢神経領域] 脳・神経系はヒトが人であるために極めて重要な役割を果たしている。特に、記憶はほぼ全ての脳高次機能の基盤となり人の性格、行動を制御している。それゆえ、認知症などにおいて記憶が障害を受けると、患者そして家族に重大な影響を与える。本特別研究では、記憶神経科学に着目し、記憶の基礎的機構や認知症治療に資する記憶改善などについて研究を行う。 |
到達基準 |
[骨格筋・代謝領域] 1)実験に必要な基本技術(蛋白生成、生化学実験、遺伝子操作、細胞培養、実験動物操作、イメージング解析)を習得すること. 2)実験に関連する情報収集の技術を習得すること. 2)仮説の立て方、実験計画の立案とdiscussion技術を習得すること. 3)実験データーのまとめ方、評価方法とdiscussion技術を習得すること. [中枢神経領域] 1)統計を理解して、その知識をもとにして実験計画を立てること。 2)行動科学、組織化学、分子生物学等の基礎的知識技能を習得すること。 3)記憶についての基礎的な解析手法を習得すること。 |
授業内容 |
[骨格筋・代謝領域] 筋萎縮と代謝調節の分子メカニズムに関する研究の指導 [中枢神経領域] 記憶に関する基礎的研究の指導 |
履修条件・関連項目 |
[骨格筋・代謝領域][中枢神経領域] 環境老年学特別演習を平行して履修すること。 |
テキスト・教科書 |
[骨格筋・代謝領域][中枢神経領域] なし |
参考書 |
[骨格筋・代謝領域][中枢神経領域] なし |
成績評価の方法 |
[骨格筋・代謝領域][中枢神経領域] 修士論文により評価する。 |
教員から一言 |
[骨格筋・代謝領域] 将来の社会貢献について熟慮する良い機会となることを願う。 [中枢神経領域] 神経科学、記憶について実験計画から実際の実験まで学んでほしい。 |
キーワード |
オフィスアワー |
[骨格筋・代謝領域][中枢神経領域] 9:00-17:00 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
http://www.tmghig.jp/J_TMIG/kenkyu/team/undokiigaku.html http://www2.tmig.or.jp/Mn_B/Japanese/index.html |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2018/06/12 12:57:58 |