科目名[英文名]
自然環境保全学特別講義Ⅰ   [Special Lectures on Environment Conservation I]
区分   選択必修   単位数 0.5 
対象学科等   対象年次 1  開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 05MN5703
責任教員 [ローマ字表記]
内田 圭, 吉川 正人   [YOSHIKAWA Masato]
所属 農学府 研究室   メールアドレス

概要
自然環境保全(特に保全生態学)における、基礎的および応用的な研究から知識を得る。特に自然と半自然という概念について、日本ならびに世界各地の研究から理解を深める。本講義では、植物を中心として昆虫や上位分類群(例えば鳥類、両生類、哺乳類)の研究についても紹介する予定である。
到達基準
自然環境保全に関わる基本的な概念を理解し、今後の研究に役立つ知識を得る。
授業内容
5月24日2〜4限および25日2〜4限(予定)の集中講義。
・自然と半自然に関する概念
・保全生態学における階層 <遺伝子・種・群集・景観>
・自然環境保全における様々な生態系 <森林、草原、農地、都市>
・現地における自然観察-都市の生物多様性。キャンパス周辺の公園、路傍における生物多様性を学ぶ(小雨決行)。
・生物多様性と生態系サービス
・自然環境保全・生物多様性保全における今後の展望と課題
・講義のまとめとレポートの作成
履修条件・関連項目
特になし
テキスト・教科書
特になし
参考書
生物多様性概論 ─自然のしくみと社会のとりくみ─、2017年、朝倉書店
IPSI Satoyama Initiative, URL: http://satoyama-initiative.org/
成績評価の方法
レポートの提出により評価する。2日間の集中講義であるため出席は前提とする。
教員から一言
私は半自然という概念を学ぶことで、自然環境保全に対する考え方が変わりました。本講義では、特に人間と関わりのある“半自然”環境を中心に、保全生態学に関する研究を紹介したいと考えています。
キーワード
半自然、農地、草原、都市、生物多様性、生態系
オフィスアワー
講義中に質問に応じます。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2018/03/30 9:23:04