科目名[英文名]
野生動物救護学Ⅰ   [Wild Animal Rescue I]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 1  開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 05MN5713
責任教員 [ローマ字表記]
鈴木 馨   [SUZUKI Kaoru]
所属 農学部附属広域都市圏フィールドサイエンス教育研究センター 研究室   メールアドレス

概要
自然環境保全活動における野生動物救護の位置づけ、野生動物のリハビリテーションと福祉、個体取り扱いの知識と技術、動物の体のしくみと人獣共通感染病、野生動物医学の研究方法などについて理解する。動物の専門を前提にせず、広い分野・異分野からの受講を念頭に進める。
到達基準
①個体を直接の対象とする野生動物保護活動を理解する。
②動物福祉を正しく理解する。
③動物にかかわる公衆衛生と個体取り扱いの技術を理解する。
授業内容
①授業概要(履修希望者は必ず出席すること)

※下記②〜⑧については適宜項目を選択して実施する。
②野生動物医学
③野生動物救護
④野生動物の治療とリハビリテーション
⑤動物福祉
⑥教育普及活動
⑦高等動物の生体機構
⑧人獣共通感染病

⑨学外施設見学(2018年度は6/9(土)で決定、詳細は最初の授業で指示する)
履修条件・関連項目
特別な履修条件はない。特定領域の専門知識を前提とはしない。
テキスト・教科書
なし。文献の紹介は行う。
参考書
野生動物学概論(朝倉書店)、野生動物救護ハンドブック(文永堂)、野鳥の医学(どうぶつ社)、野生動物のレスキューマニュアル(文永堂)、動物福祉の現在(農林統計出版)。ただし必要に応じて図書館などで活用すればよい。
成績評価の方法
レポート8割、平常点2割の比率で点数化し、成績評価を行う。一部集中で実施する(学外施設見学、2018年度は6/9(土)で決定)。原則全回出席すること。
教員から一言
日程等可能であれば、他専攻等の学生の履修も歓迎する。
キーワード
野生動物医学、動物福祉、研究技術
オフィスアワー
メール予約制(送信件名に専攻名・氏名を明記)
備考1
授業の項目および内容は一部変更になることがある。
備考2
学外施設見学として、動物園の非公開エリア(動物病院、保護増殖施設など)を見学する予定である。この見学は集中実施(日帰り、2018年度は6/9(土)で決定)、現地集合・現地解散、入園料・交通費等は自己負担とする。
参照ホームページ
http://web.tuat.ac.jp/~fswild/
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2018/03/05 8:41:43