科目名[英文名] | |||||
森林土壌学特論Ⅰ [Advanced Forest Soil I] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 1 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 1~ | 開講時期 | 前学期 | |
授業形態 | 前学期 | 時間割番号 | 05MN5722 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
戸田 浩人 [TODA Hiroto] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
概要:森林土壌の物理性、化学性、生物学的特性の基礎と応用を学び,森林土壌の基本的な性質と森林の利用と保全の科学技術的側面を理解する.目標:森林土壌学の基礎と応用を学び,森林生態系における土壌の役割を理解する。 |
到達基準 |
到達基準:森林土壌学の最新の知見につながる基礎を習得し、適地適木などの実践理論を理解している。 |
授業内容 |
授業計画 初回の授業にガイダンスを行いますので、履修予定者は必ず出席してください。 講義と学生の発表・討論によって、以下の調査方法などを学びます。 森林土壌学と土壌学の目指すもの 森林土壌の物理性の基礎と応用 森林土壌の化学性の基礎と応用 森林土壌の土壌生物の基礎と応用 森林土壌を中心とした物質循環 森林土壌と植生の相互作用 森林土壌の調べ方と立地判定 森林の持続的利用と保全における森林土壌学の役割・まとめの討論 |
履修条件・関連項目 |
森林生態学特論Ⅰを履修していることが望ましい。 |
テキスト・教科書 |
特に指定しない、必要に応じて資料を配布する。学部等で森林立地学や土壌学に関する科目を習得していない者は,これらの教科書をあらかじめ1・2冊読んで受講すること。 |
参考書 |
農林水産省林業試験場土壌部監修・森林土壌研究会編「森林土壌の調べ方とその性質」(林野弘済会),東京農工大学農学部編「森林・林業実務必携」(朝倉書店),森林立地調査法編集委員会「森林立地調査法」(博友社),Fisher, R.F. and D. Binkley. “Ecology and Management of Forest Soils. Third edition.” John Wiley and Sons, New York など |
成績評価の方法 |
出席と発表(30%),レポート1回(50%),討論参加状況(20%)によって評価する。なお、出席が5回未満の者は成績評価を行わない。 |
教員から一言 |
森林土壌が自然環境保全に果たす役割を受講者各人の課題や視点に基づいて考え,修士論文をまとめるバックグラウンドとして履修してください。 |
キーワード |
森林立地 地力維持 土壌有機物の分解 土壌・渓流水質 物質循環 |
オフィスアワー |
会議・出張等で不在の場合もあるので,あらかじめメール等で確認すること。 |
備考1 |
過去の成績分布(ただし、2014以前は森林土壌学特論) 2017 S:19% A:44% B:37% C:0% D:10% 2016 S:18% A:76% B:6% C:0% D:0% 2015 S:26% A:26% B:26% C:6% D:16% |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2018/03/14 13:39:10 |