科目名[英文名] | |||||
野生動物保全政策学特論Ⅱ [Wildlife Conservation Design II] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 1 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 1~ | 開講時期 | 後学期 | |
授業形態 | 後学期 | 時間割番号 | 05MN5729 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
梶 光一 [KAJI Koichi] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
日本は人口減少の時代を迎え、里地里山から人が撤退し農林業が衰退する一方で、シカ・イノシシなどの大型獣が増加し、農林業被害や生態系被害をもたらせている。本講義では、野生動物管理の手法としての「狩猟」をみなおし、狩猟の果たす役割を科学的に扱い、狩猟者激減の時代の新しい野生動物管理システムの在り方を考究することを目的とする。 |
到達基準 |
狩猟が果たす社会的・生態学的役割を理解する。日本や海外の野生動物管理の仕組みが、国によって異なり、それらの国々の歴史や文化に依存していることを学ぶ。現在直面している野生動物管理の課題が何かを理解し、課題解決に向けて考察することができる。 |
授業内容 |
第1回:狩猟の起源・文化・歴史 第2回:日本の狩猟と野生動物管理 第3回:海外の狩猟と野生動物管理の事例 1 北米モデル 第4回:海外の狩猟と野生動物管理の事例 2 ヨーロッパモデル 第5回:狩猟者と専門的捕獲技術者の役割 第6回:北米・ヨーロッパ・日本の野生動物管理からみた日本の課題と展望 第7回:まとめと議論 |
履修条件・関連項目 |
特になし |
テキスト・教科書 |
『野生動物管理のための狩猟学』 朝倉書店 |
参考書 |
成績評価の方法 |
レポート |
教員から一言 |
講義では質疑応答や議論を活発に行いたい |
キーワード |
狩猟、野生動物管理、生物多様性、 |
オフィスアワー |
事前にメールで連絡ください |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
http://www.tuat.ac.jp/~wildlife/ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2018/03/24 16:44:56 |