科目名[英文名]
生物生産科学フロンティア講義Ⅰ   [Special Lectures on Frontier of Biological Production Ⅰ]
区分   選択必修   単位数 0.5 
対象学科等   対象年次 1  開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 05MP5102
責任教員 [ローマ字表記]
藤本 浩文, 天竺桂 弘子   [TABUNOKI Hiroko]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
細胞を構成する生体分子は、化学物質や放射線によって日々直接的・間接的に損傷をうけている。なかでもDNAの損傷は、正常に修復されなければ強力な突然変異原となり細胞がガン化する一因になると考えられている。 この講義では、DNAの損傷、特に放射線に起因する損傷をうけたDNA分子が細胞内でどのように分子構造やエネルギー状態を変えるのか、また、これらの損傷がどのような過程を経て修復されるのかを、実験や分子シミュレーションの手法を用いて理解する方法を紹介する。
到達基準
放射線によるDNA損傷と損傷修復機構の概要、およびそれらを分子生物学的手法、計算化学的手法を用いて解析する方法について理解する。
授業内容
1)放射線と生物影響
2)DNAの損傷の種類と性質
3)損傷DNAの修復機構
4)分子シミュレーション
履修条件・関連項目
なし
テキスト・教科書
なし
参考書
授業の中で紹介する
成績評価の方法
レポート70%、平常点30%で評価
教員から一言
キーワード
DNA損傷と修復;放射線と生物影響;分子シミュレーション
オフィスアワー
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2018/03/26 15:04:56