科目名[英文名]
環境資源物質科学コミュニケーション特論   [Special Lecture on Science Communication for Natural Resources and Ecomaterials]
区分 共通科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 1  開講時期 後学期 
授業形態 後学期  時間割番号 05MR5504
責任教員 [ローマ字表記]
西野 可奈   [NISHINO Kana]
所属 国際センター 研究室   メールアドレス

概要
この講義には大きく2つの目的がある。理系研究者として論理的に書き、口頭で発表し議論すること、アカデミック・プレゼンテーションのスキルを獲得することである。日本語・英語ともに論理構成や言葉の運用について網羅的に学ぶ。2つめはグローバル・ランゲージとしての「英語」コミュニケーション、グローバル・コミュニケーションのあり方について深く理解し、実践につなげていくことである。英語のプレゼンテーション・スキルを高めるために、受講者ひとり一人の発音、アクセント、イントネーションやリズムといった「音声言語」の運用能力訓練を重視し、より深い相互理解、相互行為につなげていく。全授業を通じて座学だけではなく、受講者の積極的な参加と実践を重視する。
到達基準
受講生は講義を通じて以下の3つの課題を達成することが求められる。
1) 日本語、英語で論理的な議論や文章構成を学び、文章作成とプレゼンテーション能力を身につける。
2)1)を達成するために必要な英語力の底上げと強化。特に音声言語運用能力について強化する。
3)スキル獲得に留まらない「異文化コミュニケーション」能力を深め「他者理解」につなげていくこと。
授業内容
初回授業では全体のガイダンスとともに受講者の音声面でのレベルチェックを行う。相手に聞かせる・相手の話を理解するという双方向的なコミュニケーションを確実に行うために授業全体を通じて受講者の発音やプレゼンテーションのattitudeなど指導を行う。
授業計画(予定)
第1回:授業の目的と進め方説明、受講生の英語レベルチェックなど
第2回〜第15回:毎回課題があり、個人またはグループなどで行う。最終プレゼンテーションは個人で行う。
履修条件・関連項目
希望があれば誰でも参加可能
テキスト・教科書
参考書
1. 西山利一(2015)理系のための文章術入門: 作文の初歩から,レポート,論文,プレゼン資料の書き方まで、化学同人
2. 久保田浪之介(2012)研究者のための国際学会プレゼンテーション[新訂版]、共立出版株式会社
3. 廣岡慶彦(2011)理科系のための入門英語プレゼンテーション[CD付改訂版]、朝倉書店
成績評価の方法
出席と授業態度:30% ミニテスト:30% プレゼンテーションおよび各種グループワークなど:40%
教員から一言
コミュニケーション」の授業ですので、受講者には授業中与えられた課題についても積極的に参加することが必須となります。また英語力アップのための課題も一定程度あります。
キーワード
オフィスアワー
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2018/09/12 14:18:41