科目名[英文名]
環境資源計測学特論   [Advanced Instrumental Analyses for Natural Resources and Environmental Science]
区分 専門分野科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 1  開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 05MR5506
責任教員 [ローマ字表記]
高栁 正夫   [TAKAYANAGI Masao]
所属 連合農学研究科 研究室 連大棟202  メールアドレス

概要
(1) 環境資源の研究開発に用いられる計測技術の基礎となる標準・基準,単位系,誤差論などについて講義する.
(2) 環境資源の研究開発に用いられる計測技術について,機器分析の原理と応用,およびケモメトリックスによる解析技術を中心に講義する.先端技術として,レーザー分光についても触れる.
(3) 物質の性質を決めている分子間相互作用について,基本事項および発展事項(超分子化学,溶液)を講義する.
到達基準
(1) 標準・基準,単位系,誤差論について研究開発に有用なレベルまで理解すること.
(2) 環境資源分野における機器分析について,原理と応用,実験データ解析法を理解すること.
(3) 分子間相互作用の本質を,物質理解に役立つレベルまで理解すること.
授業内容

 1.4月10日(連合農学研究科の行事のために休講とします) 
 2.4月17日 序論,環境・資源の計測にはどんな知識や技術が必要か.
 3.4月24日 標準と単位
 4.5月1日 誤差論(不確かさ)
 5.5月8日 規格,バリデーション
 6.5月15日 分光分析1-いろいろな光と分光法〜赤外分光 
 7.5月22日 分光分析2-近赤外分光とケモメトリックス1
 8.5月29日 分光分析3-近赤外分光とケモメトリックス2
 9.6月5日 分光分析4-レーザー分光の基礎
10.6月12日 分光分析5-高分解分光と大気への応用
11.6月19日 質量分析法
12.6月26日 分子集合体の構造と物性1(分子間相互作用)
13.7月3日 分子集合体の構造と物性2(超分子化学)
14.7月10日 分子集合体の構造と物性3(溶液)
15.7月17日 まとめ
履修条件・関連項目
なし
テキスト・教科書
なし
参考書
講義中に適宜紹介する。
成績評価の方法
授業参加態度(出席や質疑応答など50%)およびレポート(50%)によって評価する。
20%(3回)以上欠席した場合は単位を与えない。
教員から一言
キーワード
標準,単位系,誤差,規格,分光分析,環境計測,分子集合体
オフィスアワー
火曜14:45-.質問等に関しては,講義後あるいはメールにて対応する。面談希望の場合には,アポイントメントをお取り下さい。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2018/03/05 14:19:44