科目名[英文名] | |||||
分子ダイナミックス学特論 [Advanced Molecular Dynamics] | |||||
区分 | 専門分野科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | 1~ | 開講時期 | 後学期 | |
授業形態 | 後学期 | 時間割番号 | 05MR5508 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
四方 俊幸 [SHIKATA Toshiyuki] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | 8号館110号室 | メールアドレス |
概要 |
分子運動をとらえる実験手法は幾つかあるが,本講義では誘電緩和測定を用いた分子ダイナミックス研究法について概説する。誘電緩和測定法では,注目する分子全体や分子を構成する官能基が電気双極子を有する場合に,その分子全体や官能基の回転緩和時間を正確に捉えることができる。測定可能な周波数域が極めて広いため,どの官能基がどんなん周波数数域で運動しているのかという,分子運動の階層性を明らかにできる優れた研究手法である。 |
到達基準 |
誘電率の定義を十分に習得し,一般的な誘電緩和測定法を理解する。誘電緩和の原因に成り得る電気双極子の生成起源についても習得し,誘電緩和測定法を用いた分子ダイナミックスの一般的な議論方法を身に着けることを目指す。 |
授業内容 |
1)誘電率,分極,電気変位の定義, 2)電気双極子モーメント,内部電場 3)複素誘電率 4)誘電緩和測定法 5)気体の誘電緩和 6)液体の誘電緩和 7)Debyeの考え方 8)様々な誘電緩和機構 9)まとめ |
履修条件・関連項目 |
特になし |
テキスト・教科書 |
特になし |
参考書 |
特になし |
成績評価の方法 |
レポート |
教員から一言 |
キーワード |
オフィスアワー |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2018/08/01 10:19:45 |