科目名[英文名] | |||||
農業環境工学特別講義Ⅰ [Special Lecture on Environmental and AgriculturalEngineeringⅠ] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 1 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 1~ | 開講時期 | 前学期 | |
授業形態 | 前学期 | 時間割番号 | 05MT5811 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
増冨 祐司, 斎藤 広隆, 張 銘 [MASUTOMI Yuuji, SAITO Hirotaka, CHIYOU Mei] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
(増冨)世界の食料問題と温暖化が及ぼす影響について概説する。 (張)原発事故による放射能汚染を含む多様化・複雑化する土壌・地下水汚染問題について、その原因と種類、歴史的変遷、国内現状と海外事情、浄化・対策技術の現状と課題、リスク評価と環境疫学的考察ならびに社会・経済的側面も考慮したサステイナブル・レメディエーションという土壌汚染対策に係る意思決定の新しい手法を平易かつ体系的に紹介する。 |
到達基準 |
(増冨) 世界の食料問題について何が問題なのか?、 温暖化が及ぼす影響がどんなものなのか? について科学的知見を基に理解すること (張) 本講義を受けることによって、国内外における土壌・地下水汚染問題の現状と対策技術の全体像を把握し、今後取り組むべき研究課題を抽出することが可能である。また、対話型講義であるため、講義中でも、感想文を提出した後でも、担当教員とのディスカッションを深めることが可能である。 |
授業内容 |
(増冨) 6月23日(土) 第1回:世界の食料問題 第2回:温暖化について 第3回:温暖化の農業影響 第4回:影響軽減に向けた対策 (張) 7月27日(金) 第1回:国内外における土壌・地下水汚染の事情 (担当 張 銘) 第2回:低コスト・原位置浄化技術(物理化学的手法) (担当 張 銘) 第3回:低コスト・原位置浄化技術(生物化学的手法) (担当 張 銘) 第4回:リスク評価と環境疫学的考察 (担当 張 銘) 第5回:土壌・地下水汚染対策の最新動向 (担当 張 銘) 受講後、2週間以内にレポート(A4一枚以内、簡潔にまとめた感想文)を提出する。 |
履修条件・関連項目 |
(張)土壌物理、土壌化学及び有機化学などの関連知識を有することが望ましいが、必須ではない。 |
テキスト・教科書 |
(張)教材の購入は不要、PPT資料のみ使用 |
参考書 |
成績評価の方法 |
レポート |
教員から一言 |
(増冨) 世界の食料問題って本当に問題ですか? 地球って本当に温暖化しているのですか? 温暖化して何が問題なのですか? 農業にどんな影響があるのですか? (張) 複雑化・多様化する土壌・地下水汚染問題を体系的に分かりやすく紹介する講義です。 |
キーワード |
(増冨)食料問題、温暖化、農業影響、適応策 (張)土壌汚染、環境リスク、環境修復、リスクコミュニケーション、サステイナブル・レメディエーション |
オフィスアワー |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2018/04/16 15:15:38 |