科目名[英文名] | |||||
農業環境工学特別講義Ⅲ [Special Lecture on Environmental and Agricultural Engineering Ⅲ] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 1 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 1~ | 開講時期 | 後学期 | |
授業形態 | 後学期 | 時間割番号 | 05MT5813 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
西田 一也 [NISHIDA Kazuya] | |||||
所属 | 農学府 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
農業農村における河川や水田地帯などの水辺の構造と生態系の特徴,人為的影響,保全・復元の方法を解説します.「生態工学」や「農業農村工学」の視点から解説しますが,農学を専攻する受講生全般が理解できるように進めます.また,フィールドワークとして農業農村における生態系配慮施設を見学するとともに,施設の維持管理を体験することで,その実態を知ります. |
到達基準 |
1)農業農村における水辺の構造と生態系の特徴を理解します. 2)水辺に及ぼされてきた人為的影響と,保全復元のための考え方や方法を理解します. 3)生態系配慮施設における維持管理を体験し,その実態を知ります. |
授業内容 |
第1回 河川の構造と生態系の特徴 第2回 水田地帯の構造と生態系の特徴 第3回 水域生態系への人為的影響 第4回 水域生態系の保全・復元の方法 第5〜7回 フィールドワーク ※第1〜4回は集中講義です.11/24(土)の2〜5限,教室は「本-21」にて実施します. ※第5〜7回は11/25(日)に国立市・ママ下湧水公園で散策,作業を行います.汚れてもよい服装,軍手・長靴持参(できるだけ)で集合してください.集合場所・時間は集中講義の際にお知らせします. |
履修条件・関連項目 |
履修条件はありません.特定領域の専門知識も前提としません.ただし,フィールドワークを行いますので「学生教育研究災害障害保険」,「付帯賠償責任保険」に加入している必要があります(http://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/fee/gakukensai/). |
テキスト・教科書 |
資料を配布します |
参考書 |
河川生態学(講談社),河川生態環境工学(東京大学出版会),水辺環境の保全(朝倉書店),川はどうしてできるのか(講談社) |
成績評価の方法 |
全ての講義へ出席した上で,レポートで評価します. |
教員から一言 |
講義はパワーポイントにより,図や写真を見ながらビジュアル的に分かりやすく行う予定です.フィールドワークにより生態系配慮およびその維持管理の実態を,より実感をもって理解できるようにします. |
キーワード |
河川,水田地帯,生態工学,生態系保全 |
オフィスアワー |
適宜電子メールで対応します. |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2018/10/02 14:27:24 |