科目名[英文名]
地水環境工学特論   [Advanced Environmental Soil & Water Engineering]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次   開講時期 後学期 
授業形態 後学期  時間割番号 05MT5825
責任教員 [ローマ字表記]
斎藤 広隆   [SAITO Hirotaka]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
土壌環境の保全は,人間の生活・生産活動の基盤の確保だけでなく,地球温暖化など地球環境に関わる重要な役割を果たします。本授業では,土壌物理的な側面から,土中の物質循環に関わる諸問題を理解し,土壌環境保全のために必要な知識と手法について学びます。また,物質循環予測のために,土中の水分・溶質移動汎用プログラム(HYDRUS)を使って,土中の物質移動シミュレーションについて演習を行います。
到達基準
授業内容
第一回:土中の水の流れ
第二回:土中の熱の移動
第三回:土中の化学物質の移動
第四回:数値計算の基礎
第五回:HYDRUS演習
第六回:HYDRUS演習
第七回::HYDRUS演習
履修条件・関連項目
「土壌物理学」を履修していることが望ましいですが,条件は特に設けません。
テキスト・教科書
土壌物理学〜土中の水・熱・ガス・化学物質移動の基礎と応用 (ウィリアム・ジュリー+ロバート・ホートン 著 取出伸夫 監訳) 築地書館
参考書
環境土壌物理学 I土と水の物理学, II耕地の土壌物理, III環境問題への土壌物理学の応用(ヒレル著,農林統計協会)
成績評価の方法
課題・宿題(50%),レポート(50%)
S 90点以上,A 80点以上,B 70点以上,C 60点以上
教員から一言
物理・数学が多く出てきますので,不安な場合はあらかじめ教員に相談してください。講義は基本的には「英語」で行います。
キーワード
土壌物理・溶質移動・数値計算
オフィスアワー
担当教員とアポイントメントを取ってください。
備考1
授業に関する情報・資料はMoodleにて公開します(アクセスコードが必要になります)。
備考2
参照ホームページ
http://web.tuat.ac.jp/~vadose/
開講言語
英語
語学学習科目
更新日付
2018/03/22 15:32:12