科目名[英文名] | |||||
実践機械システム工学Ⅰ [Mechanical Systems Engineering: Practice Ⅰ] | |||||
区分 | 前期課程科目 | 選択必修 | 単位数 | 1 | |
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 前学期 | |
授業形態 | 前学期 | 時間割番号 | 1060351 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
池田 浩治, 未 定 [IKEDA Koji] | |||||
所属 | 工学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
大学院博士前期課程では、修士論文をまとめ上げるために様々な能力を身に付けておかなければならない。また,修了後社会で理系人材として活躍するための知識とスキルも磨いておく必要がある. そこで,この講義では実験技術の基本や研究者倫理,特に特定不正行為についての基本を再度確認するとともに,社会に出てから理系人材として必須知識であるプロジェクトマネージメント,Industrial Engineering, マーケティングの基礎を学習する.プレゼン技術のポイントについては、これまで学習する機会は少なかったと考えられるのでその要点を学習するとともに,企業で必要となるプレ全力を理解する. 1)実験のための心構え 2)研究者倫理、特定不正行為 3)プロジェクトマネージメント,Industrial Engineeringの基礎知識 4)理系人材のためのマーケティング 5)プレゼン技術の基礎と企業におけるプレゼン 6)プレゼン実習 |
到達基準 |
1)実験に対する考え方全般を理解しているか。 2)研究者倫理、特に特定不正行為を理解し、今後の研究に生かしていけるか。 3)プロジェクトマネージメント,Industrial Engineering, マーケティングの基礎を理解したか. 4)プレゼン講義で得られた知識がプレゼン資料や内容に反映しているか。 |
授業内容 |
(以下は2017年度の実施例.) 第1回 4月11日 梅田 L1321 歴史的科学実験、実験の目的、実験ノート、科学論文の準備 第2回 4月18日 梅田 L1321 研究者倫理,特定不正行為(ねつ造,改ざん,盗用),盗用回避方法 第3回 4月25日 川畑 L1321 工場とは,工場にある機能,工場が抱える苦労,5Sゲーム 第4回 5月9日 川畑 L1321 トヨタ生産方式,7つの無駄,バリューストリームアナリシス,一個流しゲーム。 第5回 5月16日 川畑 L1321 セル生産方式,段取り替えゲーム,設備総合効率 第6回 5月23日 武藤 L1321 プロジェクトマネジメントの基礎〜〜プラント建設の実例を基にプロジェクトマネジメントを考える 第7回 5月30日 武藤 L1321 プロジェクトマネジメントの基礎〜〜プラント建設の実例を基にプロジェクトマネジメントを考える 第8回 6月6日 杉野 L1321 マーケティング1:『理系人材とマーケティングのかかわり』 第9回 6月13日 杉野 L1321 マーケティング2:『理系人材にとってのマーケティングの基礎』 第10回 6月20日 杉野 L1321 プレゼンの心構え、資料作成のポイント 第11回 6月27日 杉野 L1321 企業活動におけるプレゼン技術 第12回 7月4日 各教員 プレゼンテーション演習(2コマ) 第13回 7月11日 各教員 プレゼンテーション演習(2コマ) 第14回 7月18日 予備日 |
履修条件・関連項目 |
特になし |
テキスト・教科書 |
なし、配付資料 |
参考書 |
なし |
成績評価の方法 |
到達基準をクリアしているか、レポート、プレゼン演習によって評価する。 レポート 4回 (予定) プレゼン演習 教員評価60% 学生ピアレビュー40% 評点=レポート点(4回X10点)+プレゼン演習60点 |
教員から一言 |
キーワード |
誤差論、実験ノート、テクニカルライティング、プレゼン技術 |
オフィスアワー |
随時、メールで受付 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2018/04/03 11:56:41 |