科目名[英文名]
情報工学セミナーⅠ   [Computer Science: Seminar Ⅰ]
区分 共通科目  選択必修   単位数 4 
対象学科等   対象年次   開講時期 通年 
授業形態 通年  時間割番号 1066048
責任教員 [ローマ字表記]
村田 実貴生   [MURATA Mikio]
所属 工学部 研究室 小金井12号館213室  メールアドレス

概要
博士前期課程において進行中の研究の進捗状況や、そこから得た知見等を報告し、それらについて教員や研究室のメンバーと質疑、討論して今後の博士課程前期で実施する学内プロジェクト研究のための研究分野や市場動向の調査や分析と研究テーマの設定を行うとともに、研究の推進に当たっては、研究の進め方や報告、発表の仕方などを身につけます。
また、UUコースにおいては前期は、特定課題研究(インターンシップ)を実施する実習先企業の実習テーマにあわせて、関連分野の状況把握を把握し、報告するとともに、実習で必要な基本技術の習得を行います.
到達基準
研究分野の調査と研究テーマの設定を行うことができる。
研究活動の報告や発表をすることができる。
授業内容
各研究室単位で実施するものとします。定期的に行われる研究室でもミーティング、ゼミにおいて、現在遂行している研究の位置づけを明確にするとともに、実験結果等を提示して議論し、研究の意義を再確認するとともに、問題があった場合はそれを修正すべく議論を重ね、知見を広く公表するために対外発表等に備えます。UUコースにおいては、特定課題研究(インターンシップ)期間中に身につけたい項目や目標を自ら設定し、指導教員の助言や指導を得て準備のために事前学習に調査や知識の習得を行います。(前期後半)
特定課題研究(インターンシップ)期間終了後は、そこで身につけた技術やプロジェクト推進の経験をベースに、学内プロジェクト研究を本格的に始動します。開始にあたっては、学生それぞれの資質や志向する専門性などを自ら意識し、プロジェクトメンバーが協調して目的を達成できるように議論し、役割分担、責任範囲、スケジュール等を含めたプロジェクト計画書の作成を行い、全体のミーティングで発表します。(後期後半)
また、実施期間中は、自らのアイデアや考えを積極的に提案し、行動してプロジェクトを推進することは勿論のこと、社会に出てから必要となる基本動作を身につけるための意識づけとして、メンバー間でのミーティングやレビュー、スケジュール管理の実施の他、指導教員への定期的な報告・連絡・相談を行い適宜、プロジェクトの見直などを行います。(通年)
履修条件・関連項目
テキスト・教科書
各教員指定
参考書
各教員指定
成績評価の方法
修士1年終了時にプロジェクト計画書や実施体制などのグループとしての計画と各メンバーの役割や実施計画などの概要を提出し、その計画立案までの調査や分析内容と実施計画の内容をもとに評価します。
教員から一言
プロジェクトの成果は、最初の分析、調査をベースにした企画立案&目標設定とそれに向けた体制構築、役割分担、スケジュールなどが重要です。
また、手を動かせる(開発力をつける)ことは勿論のこと、上級の技術者となりためにシステム構築のための先端要素技術に対する知見や上流工程の分析、企画力を身につけることが、今後社会に出てから役立ちます。頑張ってください。
キーワード
オフィスアワー
金曜日の午後3時〜4時 小金井12号館213号室
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2018/03/02 14:29:10