科目名[英文名] | |||||
有機材料化学講座特別講義Ⅴ [Special Lecture on Organic Materials Ⅴ] | |||||
区分 | 後期課程科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 前学期 | |
授業形態 | 前学期 | 時間割番号 | 1080218 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
尾池 秀章, 八重樫 馨, 小山 由朗, 関根 嘉香 [OIKE Hideaki] | |||||
所属 | 工学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
【総合】 博士後期課程における研究および関連分野の先端研究に関して,調査,立案,報告,議論を定期的に行い,研究の進め方を実践的に身につけることを目的とする。またあわせて博士の学位取得に十分な英語力の習得も行う。 〔小山先生〕 商品開発に必要な「商品企画力」の基本を小山が開発した実例をもって説明し、それに必要な「気づく力」を実例をもって説明し実践できるように理解を深める。 〔八重樫先生〕 シリコンバレーのスタートアップの技術動向、活動実例や、近年のベンチャーキャピタルの動向を紹介。また、シリコンバレーで毎日の様に開催され、スタートアップが事業化のために活用するエレベーターピッチの解説とその実習を行い、研究内容や開発技術を要領よく外部に伝え、次のステップにつなげるスキルも学んでもらう。 〔関根先生〕 本講義では、企業における品質管理の意義、品質管理に用いられる統計学およびその手法を学び、さらに発展させる能力を培うことを目標とする。 |
到達基準 |
【総合】 独立した研究者として、自身の研究を的確に俯瞰し発表できる能力を獲得する。 〔八重樫先生〕 大学や研究所のスピンアウトから生まれるシリコンバレーのスタートアップ起業を、実際の実例を参考にしながら理解する。また、エレベーターピッチの実習を通して、自分の研究を短時間でそのポイントを表現できるようになる。 |
授業内容 |
【総合】 研究室にて実施する。具体的には,研究室構成員により,研究進捗状況の報告,対外発表のための内容のまとめとプレゼンテーション,関連文献に関する議論,外部からの講師によるセミナー、などを行う。教員だけでなく,参加者相互に科学的な議論を行う。英語文献の調査,英語による論文執筆,英語による対外発表を含む場合もある。 〔小山先生〕 〜 商品企画・開発力養成 〜 1.ヒット商品開発の実例 2.なぜヒット商品は生まれたのか?その理由 3.消費者心理を理解して、消費者の未充足ニーズを発掘する。 4.未充足ニーズを満たすアイデアの発想方法。 〔八重樫先生〕 ・シリコンバレーの概要紹介 ・シリコンバレーのスタートアップの実例紹介、解説。 ・エレベーターピッチの解説 ・エレベーターピッチの実習指導 ・エレベーターピッチの学生各人の発表 ・その表評と考察 〔関根先生〕 以下の内容について、演習を交えながら学びます。 ・品質管理とは何か ・統計学の基礎(1)ばらつきをどう管理するか ・統計学の基礎(2)関係性をどう表現するか ・統計学の基礎(3)違いをどう判断するか ・品質管理に関わる法令 |
履修条件・関連項目 |
特になし |
テキスト・教科書 |
適宜指示する |
参考書 |
【総合】 適宜指示する 〔関根先生〕 関根嘉香「品質管理の統計学」(オーム社) |
成績評価の方法 |
【総合】 大学院ゼミでの発表内容、質疑応答に対する受け答え、および各研究室における実施平常点などを総合的に評価する。 〔八重樫先生〕 エレベーターピッチへの参加姿勢、その発表内容、その後のレポート提出により、授業の理解度等を評価。 |
教員から一言 |
【総合】 不断の取り組みが重要である。 〔八重樫先生〕 大学や国立研究所の研究者として、あるいは企業の研究者や市事業開発など幅広い将来の可能性を持っている学生諸君に、研究内容のポイントを短時間で紹介し、相手に興味を持ってもらい、その後のステップ(例えばより長い発表時間をもらう。)に繋げる第一歩としてエレベータープッチを学んでもらうのは、今後の人生で役に立つことも多いと思われる。また、直近の課題に関しては、就職面接時に自分の研究内容を簡潔に伝えるのにも役に立つであろう。 |
キーワード |
オフィスアワー |
随時 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2018/09/19 15:19:30 |