科目名[英文名] | |||||
化学エネルギー工学特論Ⅱ [Advanced Chemical Energy Engineering Ⅱ] | |||||
区分 | 後期課程科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 後学期 | |
授業形態 | 後学期 | 時間割番号 | 1080223 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
伏見 千尋 [FUSHIMI Chihiro] | |||||
所属 | 工学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
人類が地球上に現れてから、ヒトの使うエネルギーは原始時代の一人あたり1,000倍にも達している。機械・電気・化学などをはじめとして、広範な分野に深い関連性を持つ化学エネルギー工学の基礎をできる限り幅広い視点から講義を進む。 |
到達基準 |
エネルギーの起源はじめ、エネルギー事情、各種の変換・利用法、そして将来像まで理解する。そして、現代の人類生存危機のひとつでもあるエネルギー危機を理解し、これらの危機に向かって、クリーンエネルギー製造や新エネルギー技術の開発の基礎事項から開発課題までの最新進展を学ぶ。 |
授業内容 |
第1回 序論 エネルギー工学とは、エネルギー概説、エネルギーの概念・種類・特徴、SI単位系 第2回 エネルギー工学基礎論 熱力学および熱力学法則。第1法則と第2法則、エネルギーの散逸と不可逆性、エクセルギー、熱エネルギーの移動。熱エネルギーの移動の基本方式、化学反応学、電磁気学、量子力学基礎 第3回〜第4回エネルギー資源 世界のエネルギー事情、日本のエネルギー事情、エネルギーの起源、エネルギー資源 第5回〜第7回 エネルギー変換 力学エネルギー・熱エネルギーの変換、(2)化学エネルギー・電磁気エネルギーの変換、(3)光エネルギー・核エネルギー・生物エネルギーの変換 第8回 最終テスト |
履修条件・関連項目 |
熱力学および熱力学法則, 熱エネルギーの移動,化学反応学、電磁気学、量子力学基礎 |
テキスト・教科書 |
特になし。講義内容に関するプリントを配布する。 |
参考書 |
「エネルギー工学概論」(伊藤弘一等著、コロナ社)、「基礎エネルギー工学」(桂井 誠著、数理工学社)、「エネルギー変換」(斎藤孝基等著、東京大学出版社)、「エネルギー工学入門」(梶川武信著、裳華房)等の参考書が豊富にあるため、各自一読してみて理解を深めて欲しい。 |
成績評価の方法 |
最終テストの成績に基づいて、授業中の態度・参加度(小テスト)、そしてレポート(宿題)を総合的に評価し、100点満点で60点以上を合格とする。成績はS, A, B, C, Dで評価し、S, A, B, Cを合格とする。Sは90点以上、Aは80〜90未満、Bは70〜80未満、Cは60〜70未満、60点未満をDとする。 |
教員から一言 |
キーワード |
オフィスアワー |
講義のある週の火曜日12時から13時まで、場所: 1号館 115号室 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
http://www.tuat.ac.jp/~eqianlab/index.htm |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2018/03/20 12:27:55 |