科目名[英文名]
特別計画研究   [Research Proposition for Selected Topics]
区分 後期課程科目  選択必修   単位数 6 
対象学科等   対象年次   開講時期 通年 
授業形態 通年  時間割番号 1084302
責任教員 [ローマ字表記]
鵜飼 正敏   [UKAI Masatoshi]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
各教員の指導の下に、理工学における新規理論もしくは新規の方法論の提案にたる博士論文提出に向けた研究を推進する。

(受講該当者なしのため、本年度は開講しない)
到達基準
(1)熱意をもって粘り強く時間をかけて研究に取り組み,独創性ある博士論文として十分な成果が得られている。
(2)以下のような条件を満たす博士論文を執筆できる。
 (a)文献を引用するなどして学問的・社会的背景が適切に説明されている。研究の動機と目的・ターゲットが明確に示されている。
 (b)目的を達成するための研究方針,必要な実験(研究)方法や条件が十分検討されて明確に示されている。
 (c)結論に至るために必要な実験(研究)結果が十分な解析とともに明確に示されている。
 (d)実験結果から結論に至る筋道が明確に示されている。
 (e)目的に対応して結論が明確に示されている。
 (f)わかりやすく間違いのない文章である。
(3)以下のような条件を満たす発表ができる。
 (a)研究の意義,目的などを分野外の人にも分かりやすく説明できる。
 (b)研究手法,実験,データ,解析,考察などを筋道立てて科学的に説明できる。
 (c)研究内容から研究の結果を論理的にまとめ,研究の目的に対応させて説明できる。
 (d)スライドの構成や内容が分かりやすくまとめられている。丁寧にはっきりと聴衆に説明できる。
 (e)質問の意図を理解して簡潔かつ明快なやり取りができる。
以上、基本的には修士論文作成のための基準と大きく変わるものではないが、学問的にも社会的にも既存の理論や方法論の問題点を克服する独創性ある成果が重視される。
授業内容
各研究室単位で実施するものとする。実験の進め方については、指導教員と綿密に議論する。3年次終了時に、研究の成果を総括し、博士論文としてまとめる。

具体的な授業計画は以下の通り。

第1回 博士論文論文作成の意義と目的、学位申請とその評価についての説明
第2回 博士論文研究計画・実験計画の作成方法
第3回 博士論文研究計画・実験計画の作成(実践)
第4回 博士論文研究計画の再検討と改善
第5回 実験機材の作製と準備(1) 既存装置の再検討と問題点の洗い出し
第6回 実験機材の作製と準備(2) 新規装置の設計・作製と評価
第7回 実験の実施(1) 実験条件の最適化
第8回 実験の実施(2) データ取得
第9回 実験の終了報告
第10回 実験結果の解析・報告・討議
第11回 実験結果に対する考察
第12回 博士論文概要の作成
第13回 博士論文執筆と討論
第14回 博士論文プレゼンテーションの準備
第15回 研究のまとめ
履修条件・関連項目
テキスト・教科書
参考書
成績評価の方法
各研究室の教員が実験への取り組みの姿勢、課題解決力と緻密性、実験結果の正確性、達成度、実験への工夫、そして独創性を評価する。また、国内学会、国際学会の発表状況を考慮する。
教員から一言
キーワード
オフィスアワー
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
語学学習科目
更新日付
2018/03/20 13:36:25