科目名[英文名]
生体医用フォトニクス特論Ⅱ   [Advanced Biomedical Photonics II]
区分 学際交流科目  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次   開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 112114
責任教員 [ローマ字表記]
西舘 泉   [NISHIDATE Izumi]
所属 生物システム応用科学府 研究室 BASE614  メールアドレス

概要
光学的手法に基づく生体の機能・形態情報の非破壊計測法や非侵襲イメージングや光学的治療の最先端技術を中心に,原理と応用を詳しく説明する.
到達基準
生体・細胞観察や医用診断・治療において利用される光学的分析装置・機器の基本的な原理を学び,実際の応用例の内容を理解できることを目標とする.
授業内容
第1回:光源,光学素子,光検出器(ランプ,レーザー,光ファイバー,PMT,CCDなど)
第2回:生体内光伝搬解析法(光子輸送方程式,光拡散方程式,光伝搬モンテカルロ法)
第3回:分光診断,生化学分析(光バイオプシー,プロミオテクスへの応用)
第4回:組織・機能イメージングⅠ(光トポグラフィ,拡散反射分光法,光音響イメージングなど)
第5回:組織・機能イメージングⅡ(マルチスペクトル・ハイパースペクトルイメージング)
第6回:高空間分解能イメージング(光コヒーレンストモグラフィ,非線形マイクロスコピーなど)
第7回:光学的治療,生体プロセッシング(アブレーション,ナノサージュリー,光線力学的治療,薬剤輸送,遺伝子導入など)
第8回:まとめ
定期試験
履修条件・関連項目
テキスト・教科書
特になし.
参考書
「バイオメディカルフォトニクス‐生体医用光学の基礎と応用」電気学会次世代バイオメディカル・レーザー応用技術調査専門委員会(編),電気学会
成績評価の方法
光学的手法に基づく生体機能・形態情報の非破壊計測,非侵襲イメージングや光学的治療について,最先端の技術の原理と応用を理解して身に付いたかどうか,定期試験を行って,評価する.
教員から一言
キーワード
オフィスアワー
随時
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2018/03/12 21:18:24