科目名[英文名] | |||||
サイエンスコミュニケーションと研究倫理 [Science Communication and Research Integrity] | |||||
区分 | 後期専門科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 後学期 | |
授業形態 | 後学期 | 時間割番号 | 148111 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
朝日 透(早) [ASAHI Tohru] | |||||
所属 | 生物システム応用科学府 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
サイエンスライティング、サイエンスプレゼンテーションなどを含んだサイエンスコミュニケーションの能力と研究倫理の考え方を理論と実践を通して習得させることを目的として、それぞれの分野で業績・実績豊富な講師とともにインタラクティブな講義を実施します。 科学技術は、現在ならびに将来の人々に対して大きな影響を与えるがゆえに倫理的責任も負うことになります。現在、国際水準の科学技術に係る研究領域では、「責任ある研究行為」 (RCR: Responsible Conduct of Research)が求められ、その教育・調査・監督は大学・研究機関の社会的責務となっています。一方、国際的に信頼される研究者になるためには、研究倫理(RE: Research Ethics)ならびに研究の誠実・正確・効率・客観性(RI:Research Integrity)を習得しておくことが必要不可欠となります。本講義では、特に研究倫理と研究の誠実・正確・効率・客観性に関わる基本的事項や関連諸制度についての理解を深めます。 |
到達基準 |
医理工系の研究者が研究活動を展開したり、他者の研究活動を支援したりする際に必要なサイエンスコミュニケーション、研究倫理ならびに研究の誠実・正確・効率・客観性を習得することを目標とします。 |
授業内容 |
【担当回の日程変更あり】 ※第7回〜9回は5・6・7限なので注意すること 第1回:10月6日(土)1限 研究倫理1 河原直人、朝日透 第2回:10月6日(土)2限 研究倫理2 河原直人 第3回:10月6日(土)3限 研究倫理3 河原直人 第4回:10月13日(土)1限 研究倫理4 河原直人、朝日透 第5回:10月13日(土)2限 研究倫理5 河原直人 第6回:10月13日(土)3限 研究倫理6 河原直人 第7回:10月20日(土)5限 研究倫理7 河原直人、朝日透 第8回:10月20日(土)6限 研究倫理8 河原直人 第9回:10月20日(土)7限 研究倫理9 河原直人 第10回:10月27日(土)4限 サイエンスコミュニケーションの実践と評価1 森 玲奈 ※日時の変更可能性有り 第11回:11月10日(土)4限 サイエンスコミュニケーションの実践と評価2 森 玲奈 ※日時の変更可能性有り 第12回:11月10日(土)5限 サイエンスコミュニケーションの実践と評価3 森 玲奈 ※日時の変更可能性有り 第13回:11月17日(土)3限 研究者の情報発信の心構え 青山聖子、澤村直哉 第14回:11月17日(土)4限 ライティングの基礎の説明 青山聖子 第15回:12月1日(土)3限 研究内容を書くときの注意点 青山聖子 |
履修条件・関連項目 |
テキスト・教科書 |
参考書 |
【河原先生ご担当回】 『ORI研究倫理入門』 Nicholas H. Steneck 著山崎茂明 訳 丸善株式会社 『科学を志す人びとへ ― 不正を起こさないために』 科学倫理検討委員会編、化学同人 『IRBハンドブック 第2版―臨床研究の倫理性確保、被験者保護のために』 【青山先生ご担当回】 蛋白質核酸酵素 2008年1月号(vol.53、No.1)p.80 「サイエンスライティングのすすめ」 |
成績評価の方法 |
試験: 40% 教場試験あるいはコースナビを用いて実施する。 レポート: 30% 随時、課題をだし、提出させる。 平常点評価: 30% グループディスカッションや対話形式の講義への参加度など。 |
教員から一言 |
キーワード |
オフィスアワー |
備考1 |
成績は試験、講義への参加度、試験もしくはレポートにより評価する。 全ての先生の試験を受験、もしくはレポートを提出すること。 一つでも欠ければ不可となる。 指導教員の許可がある公欠以外の欠席は原則不可。公欠でも12回以上の出席がなければ不可となる。 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2018/03/29 14:32:12 |