| 科目名[英文名] | |||||
| 動物衛生管理学特論 [Advanced Animal Hygiene and Management Science] | |||||
| 区分 | 選択必修 | 単位数 | 0.5 | ||
| 対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 後学期 | |
| 授業形態 | 後学期 | 時間割番号 | 96124 | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| 上塚 浩司(茨) [] | |||||
| 所属 | 連合農学研究科 | 研究室 | メールアドレス | ||
| 概要 |
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『我が国において動物の衛生管理はどのように行われているか』 動物の衛生管理は、動物の健康な生活と疾病の予防のために重要であるだけではなく、人々の健康な生活と疾病の予防の上でも非常に重要な意味合いを担っている。動物の衛生管理を説明するにあたっては、家庭動物、産業動物、実験動物、展示動物、野生動物の5つの分類群に大別するのがやりやすい。それぞれの分類群の動物の衛生管理にあたる省庁は異なっており、それぞれの担当省庁の下で動物衛生管理に関連する法律が制定されている。このような我が国の動物の衛生管理の概要について、まず総論で説明する。次に各論として、家庭動物と産業動物と野生動物について、動物の衛生管理に関連する法律を軸としながら、それぞれの動物分類における衛生管理を取り巻くトピックを紹介する。さらに、動物の衛生管理は環境衛生的側面から、生態系保護にも重要であり、生物多様性の維持にも関連がある。このような環境衛生的な側面からも解説を行う。 |
| 到達基準 |
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我が国における動物の衛生管理の現状について理解すること。また、現代において動物の衛生管理は環境衛生的側面から生態系保護にも重要であり、生物多様性の維持にも関連のあることを理解する。 |
| 授業内容 |
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1.我が国における動物の衛生管理 -動物愛護管理法を基にした総論- 2.家庭動物の衛生管理 -厚生労働省と感染症法と公衆衛生- 3.産業動物の衛生管理 -農林水産省と家畜伝染病予防法と家畜保健衛生所- 4.野生動物の衛生管理 -環境省と鳥獣保護管理法と生物多様性- 5.動物衛生管理と生態系保護 -環境影響評価と薬剤耐性菌と食の安全- |
| 履修条件・関連項目 |
| テキスト・教科書 |
| 資料は授業時に配布します。 |
| 参考書 |
| 講義中に情報提供します。 |
| 成績評価の方法 |
| 教員から一言 |
| 現在は様々な状況で動物と人との関わりがあるので、産業動物だけに関する情報に限定せず、幅広く動物の衛生管理についての我が国における現状を紹介したいと思っています。 |
| キーワード |
| オフィスアワー |
| 備考1 |
| 備考2 |
| 参照ホームページ |
| 開講言語 |
| 語学学習科目 |
| 更新日付 |
| 2018/03/28 14:03:01 |