| 科目名[英文名] | |||||
| 環境生態系保全学特論 [Advanced Ecosystem Conservation] | |||||
| 区分 | 選択必修 | 単位数 | 0.5 | ||
| 対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 後学期 | |
| 授業形態 | 後学期 | 時間割番号 | 96321 | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| 松田 和秀 [MATSUDA Kazuhide] | |||||
| 所属 | 農学部附属広域都市圏フィールドサイエンス教育研究センター | 研究室 | メールアドレス | ||
| 概要 |
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『大気環境保全-越境大気汚染と大気沈着』 一般的な大気汚染物質である二酸化硫黄、窒素酸化物、光化学オキシダント、浮遊粒子状物質(SPM)、微小粒子状物質(PM2.5)等について概説し、越境大気汚染(Transboundary Air Pollution)を含む大気汚染問題の現状について解説する。 さらに、酸性化や富栄養化に関連して生態系へ影響を与える硫黄化合物および窒素化合物の大気沈着(Atmospheric Deposition)について、その科学と最新の研究成果について解説する 最後に、東アジアにおける越境大気汚染および大気沈着の国際共同調査を行っている「東アジア酸性雨モニタリングネットワーク(Acid Deposition Monitoring Network in East Asia: EANET)」の活動について紹介する。 |
| 到達基準 |
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・一般的な大気汚染物質および大気汚染の現状について説明できる。 ・大気沈着の基礎的な理論と調査研究の現状について説明できる。 |
| 授業内容 |
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1. 大気汚染の基礎と現状 大気汚染物質の概要、環境基準、現状 2. 大気沈着の科学と研究事例 湿性沈着と乾性沈着、沈着速度および沈着量評価研究 3. 東アジア酸性雨モニタリングネットワーク(EANET) 越境大気汚染条約、EANET |
| 履修条件・関連項目 |
| テキスト・教科書 |
| 資料は授業時に配布します。 |
| 参考書 |
| 講義中に情報提供します。 |
| 成績評価の方法 |
| 教員から一言 |
| 大気汚染について、幅広く講義します。 |
| キーワード |
| オフィスアワー |
| 備考1 |
| 備考2 |
| 参照ホームページ |
| 開講言語 |
| 語学学習科目 |
| 更新日付 |
| 2018/05/24 11:34:12 |