科目名[英文名] | |||||
環境微生物保全学特論 [Advanced Microbiology for Environmental Conservation] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 0.5 | ||
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 前学期 | |
授業形態 | 前学期 | 時間割番号 | 96324 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
成澤 才彦(茨) [NARISAWA Kazuhiko] | |||||
所属 | 連合農学研究科 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
『エンドファイトを利用した作物栽培システムの構築』 近年の作物生産は、化学農薬や肥料に依存した体系をなっている。一方、これら農薬や肥料は、環境に負荷を与 え続け問題ともなっている。そこで、今日では、これら化学物質の使用を削減し、生物的な手法で病虫害防除を行 うなどの自然農法や有機農法への変換が求められている。私は、「自然界の植物には、共生菌類が定着しており、そ のため病害虫等の環境ストレスに耐性を示す」との仮説を提唱している。本講義では、この仮説を証明するために、 まず、植物と共生菌の関係を詳細に説明する。次にこれら共生菌類の生態と役割に関して解説する。 |
到達基準 |
菌類と植物との共生関係を理解すること この共生関係に基づく新たな作物生産システムに関して考察出来ること |
授業内容 |
1.環境ストレス耐性を付与する根部エンドファイトの発見 2.根部エンドファイトの宿主植物内での行動様式 3.根部エンドファイトと植物との共生関係 4.共生メカニズム 5.自然界での根部エンドファイトの生態 |
履修条件・関連項目 |
テキスト・教科書 |
資料は授業時に配布します。 |
参考書 |
講義中に情報提供します。 |
成績評価の方法 |
教員から一言 |
私の仮説「自然界の植物には、共生菌類が定着しており、そのため病害虫等の環境ス トレスに耐性を示す」は正しいのでしょうか?皆で議論しましょう。 |
キーワード |
オフィスアワー |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2018/03/28 13:42:00 |