科目名[英文名]
教職実践演習   [Practical Exercises for Teaching Profession]
区分 教職科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 4  開講時期 後学期 
授業形態 後学期  時間割番号 V0209
責任教員 [ローマ字表記]
三浦 巧也   [MIURA Takuya]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
教職課程の総まとめとして、これまでの教職科目の学修や教育実習の成果を踏まえ、教員として必要な資質・能力に関する各人の修得を確認することを授業の目標とする。
到達基準
(1) 教育に対して使命感や情熱を持ち、生徒を第一に考え、ともに学び成長しようとする姿勢が
十分に備わっている。
(2) 教員としての職責や義務の自覚に基づき、学校の内外において良好な人間関係を保ち、職務を遂行
することができる。
(3) 生徒一人ひとりの発達段階や心身の状況を正しく理解し、生徒と良好な信頼関係を築くとともに、
生徒個人及び学級集団に対して適切な指導ができる。
(4) 教科内容に関する基礎的・専門的知識を身に付けており、適切な生徒理解を基にした授業の計画・
実践・評価を遂行することができる。 
授業内容
第1回 オリエンテーション:授業全体の構成とテーマ/履修上の注意
第2回 教員の使命と責任・再考
第3回 学校現場におけるコミュニケーション
第4回 教員としての資質・能力の確認① 学級経営
第5回 教員としての資質・能力の確認② 生徒指導
第6回 教員としての資質・能力の確認③ 教育相談
第7回 学校現場における現況・課題を考える① いじめ・不登校
第8回 学校現場における現況・課題を考える② 発達障害
第9回 学校現場における現況・課題を考える③ キャリア教育
第10回 各教科の教員としての資質・能力の確認 模擬授業準備
第11回 各教科の教員としての資質・能力の確認 模擬授業①
第12回 各教科の教員としての資質・能力の確認 模擬授業②
第13回 各教科の教員としての資質・能力の確認 模擬授業③
第14回 各教科の教員としての資質・能力の確認 模擬授業④
第15回 まとめ:本授業の総括/レポート課題
履修条件・関連項目
教職課程の総括となるため、原則として2018年3月に卒業・免許取得見込みの学生が対象となる。
テキスト・教科書
特になし。
参考書
適宜授業中に示す。
成績評価の方法
発表60%、レポート課題40%
教員から一言
教員免許取得を目指す学生のために必要な教育を行うため、受講者はその心構えで授業に臨むこと。
キーワード
オフィスアワー
備考1
履修カルテの確認及び、必修の授業で力を入れてきたディベート・グループ発表等による討議・表現能力及び教育技術の獲得を確認するため、模擬授業を行う。
備考2
生徒理解や学級経営等に関する知識・技法について確認し、教職に就くための最終準備を行う。
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2018/03/07 11:46:48