科目名[英文名] | |||||
Science and Technology in the Global Era [Science and Technology in the Global Era] | |||||
区分 | グローバル・プロフェッショナルプログラム | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 通年 | |
授業形態 | 通年 | 時間割番号 | GPPP020003 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
安村 友紀 [YASUMURA Yuki] | |||||
所属 | グローバル教育院 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
このコースでは研究や技術開発の国際展開が何を意味するのか、また、異なる立場、価値観、プライオリティーを持つ人の視点を理解し共通理解や合意に至るためには何が必要か、という点を考える授業を行う。特に、科学と社会のつながりを強調し、英語によるディスカッションやプレゼンテーションのスキルアップも目指す。 今年度の授業では、グローバル社会の重要課題の一つである食糧問題を扱う。講義・ディスカッションを通して、社会の様々な立場にいる人々、世界の様々な地域に住む人々のプライオリティーを推し量り、広い視野でコミュニケーションを考える。 使用言語は英語であり、講義、ディスカッション、発表も全て英語で行われる。 |
到達基準 |
英語で科学的な内容について効果的にディスカッションし発表することができる。 様々な地域的特性や社会的立場に身を置く人々の、多様な視点や価値観を意識できる。 パブリックエンゲージメント、ステークホルダーコミュニケーションを理解する。 科学技術の知識、利益、課題、問題点について、対話の相手にとって重要な点を、適切な言葉や方法で説明することができる。 |
授業内容 |
1: 講義:穀物など農産物の栽培化について 2-3: 栽培化の利点と問題点についてのディスカッションと発表 4: 講義:遺伝子組み換え技術 5: ゲノム編集技術 6: 遺伝子組み換え技術に対する社会の評価・意見についてのディスカッション(紫トマト) 7: 遺伝子組み換え技術に対する社会の評価・意見についての発表(Golden Rice、Plant Pharming) 8: 講義:パブリックエンゲージメント(市民参与)とステークホルダー・アイデンティフィケーション 9: 科学の知識を持たないステークホルダーとの対話を想定した発表 10-11: 「中山間農業地域の活性化について科学は何ができるか」についてのディスカッション 12: 研究ファンド獲得を想定した発表 13: クラウドファンディングの調査 14-15:クラウドファンディングのキャンペーンを考え、それについてのディスカッションと発表 |
履修条件・関連項目 |
テキスト・教科書 |
授業中に配布 |
参考書 |
成績評価の方法 |
ワークシートの作成と発表の点数(80%)、ディスカッションへの参加(20%) |
教員から一言 |
STEPの留学生との合同授業になります。 原則水曜4限ですが、初回は(留学生来日を待って)10月17日になります。 |
キーワード |
パブリックエンゲージメント、ステークホルダーコミュニケーション |
オフィスアワー |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
英語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2018/09/26 15:26:12 |